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- Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120038433
感想・レビュー・書評
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瀬戸内寂聴があつめた美しいお経の数々。
お経自体、ほとんど詳しくありませんが、こうやって紹介されると、それぞれに意味を持つ、特色あるものばかりなんだなと気付かされます。
聖書のようなものでしょうか。
いろいろなお経からの引用が掲載されていますが、般若心教くらいしかわからないため、ちんぷんかんぷんなところもあります。
でも、「法句経」や「観音経」はきれいな文言だと思いました。
ただ、抜粋のため、お経の全体像を把握することはできませんでした。
これで興味を持ったら、原典は各自で調べよということでしょう。
「いろは歌」が伝・弘法大師というのも、改めて考えるとロマンがあるものでます。
お経だけではなく、カールブッセの「山のあなた」なども紹介されており、タイトルを考えて(はて?)と不思議になりました。
仏教で信仰の対象として敬われる「三宝」を仏法僧といいますが、仏がブッダ、法がダルマ、そして僧がサンガなんだそうですね。
サンガ出版社にお世話になったことがありながら、その意味を今まで知りませんでした。
少し、お経の内容に興味を持てるようになった一冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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