テースト・オブ・苦虫 5

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 77
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120038914

感想・レビュー・書評

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  • 1~4までを数年前に読んでいてしばらく忘れていた。
    町田康のエッセイ、基本的に笑えるんだけど、面白さにそそのかされてスルーしそうになるけど結構皮肉が強烈だったりする。そこが好き。
    「オレが偉くなりすぎて社会が成り立たない」「世界にただひとつの鮨」とかすごい皮肉。
    興味深かったのは「ちょっと思ったこと」。これは小学生がクラスメイトを刺した事件について書いてある(たぶんネバダのやつ?)。それについてのフィクションの責任。フィクションに塗れているからそうなのではなく、フィクションが雑だからだという指摘。面白い。

  • もうたまらないのである。好きな人は本当に好きだと思う。

  • いいぜ

著者プロフィール

町田 康(まちだ・こう)
一九六二年大阪府生まれ。作家。九六年、初小説「くっすん大黒」でドゥマゴ文学賞・野間文芸新人賞を受賞。二〇〇〇年「きれぎれ」で芥川賞、〇五年『告白』で谷崎潤一郎賞など受賞多数。

「2022年 『男の愛 たびだちの詩』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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