村上ソングズ

  • 中央公論新社
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本棚登録 : 242
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120038969

感想・レビュー・書評

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  • 2013年2月6日読了。村上春樹・和田誠コンビによる音楽イラスト本、ここでは村上春樹が英語詞に日本語訳をつけ、和田誠のイラストと合わせてその詞・曲に関する短いエッセー的文章を寄せている。(一部、和田氏による日本語訳あり)二人の嗜好からかロック・ポップスは少なくジャズのスタンダード的曲が多いようだ。自分は日本語詞はよく読んで感心することもしばしばだが、英語力の低さもあり英語詞については正直重視してこなかったのだが、英語ならではのニュアンスに富み、含蓄のある詞も多いものだ・・・。男と女の惚れたはれた的詞もいいものだが、「それでも人生は続いていく」というような、諦めを伴いつつも諦めないような、そんな詞がいいと思う感覚は私は著者らに賛同する。ドアーズの「Moonlight Drive」の詞など、知っているようで今までちゃんと読んでこなかったなあ。

  • 20代のときに、『ポートレイト・イン・ジャズ』を読んで音楽を聴いてみたときは、あんまりしっくり来なかったけど、今この本を読むと、こころにどんどんしみこんでくる。

  • 「ここではないどこか」に行けば「ここにはない何か」があるというあてのない幻想

    幻想。うーむ。そうかもしれないけれど、求めてしまう愚かな私。

    いろんな歌詞から、いろんなことを考えさせられました。
    和田さんの挿絵も素敵でした。

  • 村上さんを形成している歌の一部がここに。全29曲。1曲を除いてユーチューブで聴くことができた。ほとんど聞いたことない曲ばかりだけど、唯一、『キル・ビル』を観ていたおかげで、ナンシー・シナトラの「Bang Bang」だけ知ってた(これは和田ソングズだけど)。「Patches」と「Miss Otis regrets」の歌詞がとても印象的。

  • *図書館の所蔵状況はこちらから確認できます*
    http://opac.lib.kitami-it.ac.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB50084311&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB

  • 春樹氏の音楽の解説には小さな宝石がいっぱいつまっているみたい。
    手元においてしじゅう手に取りたいから、文庫で買う方がいいかも。

  • 完全なる趣味本。外国の音楽に疎い私は曲が全く頭に浮かばなかったけど、訳詞だけでも楽しめた。『中国行きのスロウ・ボート』のネタ元って曲のタイトルだったのね。2011/266

  • 好きな曲をこうした形でとりあげるというのもなかなかいい企画だ。そう深刻ではなく、しかし、いかに好きか分かるし、曲のことも知ることになる。
    知ってる曲が1/3もないかな。薀蓄についてはまったく知らないものばかりだ。

  • 12/12/10 知ってる歌が何曲もあってよかった。

  • 村上春樹さんのすきな曲と想いがたっぷり詰まっている。
    曲を流しながら、村上さんの文を読めるなんて贅沢だ。
    まるで「ピーター・キャット」でマスターとぼそぼそ話してるみたいな錯覚。

    残念なのは、彼と私の生きている時間が違うってことだ。
    同年代だったなら、感慨深くうなずいて話を聞けたんだろう。

    ただ、世代が違っても ぐっとくる曲もいくつかある。
    "Bang Bang"が特に気に入った。
    まあ、これは和田誠さんが選んだ曲なんだけど。

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