ダヤンの路地裏ねこ歩き

著者 :
  • 中央公論新社
3.36
  • (0)
  • (4)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 34
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120039409

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 池田あきこさんのエッセイ本、好きなんですよね。イラストにちょこちょこっと書き添えられたコメントなんかを読むのが楽しくて。もともと一口メモみたいなの好きなんです。

    そして今回図書館で借りて来たこちらのエッセイは、東京+鎌倉の散策がテーマ。特に情緒ある下町がメインですね。

    私、都内では下町ばかりに住んでいたので、お!ここ知ってる!!みたいな喜びも多く。2006~2008の間に書かれたものらしいので、微妙に私が居た頃とはダブらないかもですが、住んでいたすぐ近所までいらしていたらしく、胸が熱くなります。

    子ども時代や家族のこととかにも触れられていて、ノスタルジーにも浸れちゃう。下町もどんどん変わって行ってるのね。でもそんな中にも変わらないものがあって。続いて欲しいと思う。

    しかし敷居が高くてなかなかなあ。高価なものが多いよなあ。贅沢だなあ。

    声を掛ける人たちが池田あきこさんだとわかっていないところがね、また。私なら町でスケッチしてる池田あきこさんみかけたら興奮してしまってダメだわ。

  • ダヤンシリーズです。

    ダヤンの本はいろいろと持っています。

    どうも「ねこ」という言葉に弱くって(^^;

    この方の色鉛筆画が好きです。

    躍動感もありますよ〜〜〜

    あちこちの路地裏に住む猫達の様子も楽しいです

著者プロフィール

本名:池田晶子。東京都吉祥寺生まれ。
1976年、革工房「わちふぃーるど」創設。1983年に東京都自由が丘本店のシンボルキャラクターとして「猫のダヤン」を描く。その頃から不思議な国・わちふぃーるどを舞台にした物語を描き始め、絵本や画集、長編物語、旅のスケッチ紀行など、多方面で執筆活動を続けてきた。現在までの著書は130タイトルを超える。
2023年はダヤン誕生40周年にあたり、6月の松屋銀座での記念原画展を皮切りに、全国で巡回の予定。

「2023年 『猫のダヤン ポストカードブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池田あきこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×