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- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120040122
作品紹介・あらすじ
「樹下の誓盟」の舞台は、飛鳥寺の西の槻樹の下ではなかった-神の降り立つ世界樹「今来の大槻」を起点にすえ、古代王権の空間観念をめぐる数々の通説をくつがえす画期的論考。
感想・レビュー・書評
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考古学というのは、概念としてはロマンチックでいつも興味をそそられるが、実際の学問に入るやいなや、この建物の材は何だとか、ここからここまでに柱は何本だとか、くだらないというわけではないが、私の中で急にときめきの対象ではなくなってしまう。この本も、たぶん内容的にはだいぶ易しく、一般向けに書いてくれているのだと思うが、そもそも興味の有無の時点で専門性が高いものかもしれない。まあ学問はどれもそんなものか。
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