SOSの猿

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 6575
レビュー : 902
  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120040801

感想・レビュー・書評

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  • 以下、本文より一部転載
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    人間には、メサイアコンプレックスというものがあるらしい。誰かを救ってあげたい、というこだわりで、それは、自分自身の存在価値を証明したい、という弱さから生まれている
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    上記の部分が妙に心に残りました。

  • 「面白い」より「考えさせられる」感じかな。
    いろいろと興味深かった。

  • 今までの伊坂幸太郎作品とは趣が大分違う。すっと読み続けにくい一冊だった。面白いのだが、すっきりした読後感が無い。

  • 構成が面白い。それほど感情移入が出来ないまま、読み進めた。いつもの伊坂作品ほどではないかな。期待値が高いので。

  • 時系列がズレている孫悟空をモチーフにした複数のストーリーが収束していく。流石の小説技法。舞台は仙台ではなく都内。冴えないお人好し30代独身男が主人公。引きこもり20代の「眞人くん」のキャラがあまり綿密に書かれていないのがきになるが、気楽に読めた。
    人間ドックの待ち合い中に読了。

  • 非常に難解。伊坂さんの作風とまた違った感じの内容だった。あまり好みではないかな。

  • 孫悟空と特殊能力を持っている若者の話。伊坂ワールドです。

  • 関連のなさそうな突拍子もなさそうな話が最後は収斂し、ちょっとほのぼのする話。確かに、きっちりした結末にならないところが、もやもやした読後感をもたらすが、それも作者の計算のウチ?現実感の無い設定に、リアルな事件が挟み込まれていて、ほんと、実際に、何が起こるかわからない現代がよけいうすら寒い。

  • なんで西遊記の孫悟空が絡んでくんの??笑

  • 悪魔払いをする主人公が、知り合いの息子が引きこもりだということで助けに行くお話と、会社のトラブル処理をする男性が、ある日株の取引ミスで300億円の損失を出してしまった会社に出向いてその原因を探る。この2つの物語が同時進行で進められており、最終的には繋がってゆく。

    物語のベースには西遊記があり、明らかにフィクションであろう世界観がちらほら出て不思議な感覚だった。読みやすく、何だか色々考えさせられる言葉も多い本だった

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著者プロフィール

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)
1971年千葉県生まれの作家。東北大学法学部卒業後、SEとして働きながら文学賞応募し、2000年『オーデュボンの祈り』で新潮ミステリー倶楽部賞受賞、デビュー作となる。その後作家専業となり、宮城県仙台市に在住しながら執筆を続けている。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞、同年『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門、2006年平成17年度宮城県芸術選奨文芸部門、2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。同作で直木賞の選考対象となることを辞退したことも話題になった。上記受賞作のほか、『重力ピエロ』、『バイバイ、ブラックバード』、『アイネクライネナハトムジーク』など話題となる作品は多い。代表作も殆どが映画化されている。最新作に『フーガはユーガ』。

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