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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784120041297
感想・レビュー・書評
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田島先生、現在の医療の問題点は、経営者=医師という構造にあると指摘しています。
この構造が金勘定医療を作り出しているということです。
医療という行為は、経営を重視すると過剰医療になりがちです。
例をあげると、日本のCTの台数は世界の30%です。
高額機器を導入しているのですから、経営上から必然的に必要以上の検査が行われることになります。
患者さんのためという医師のモラルと経営者のスタンスが院長の心の中で互いにバッティングします。
このような状態を利益相反状態と呼びます。
http://ameblo.jp/nancli/entry-11600341698.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本の医療の欠点あるいは「医療崩壊」を解決するためには、医師集団のリーダシップが必要との指摘には首肯する。しかし、それに至るまでの記述は若干エキセントリックであり、データがあまり示されておらず、納得しがたい。
ただ、実証研究の仮説として使える可能性がある。
また、著者はアメリカの医療には詳しいが、ヨーロッパはそれほどでもないように感じる。社会制度としてみた場合、日本の制度はドイツフランスに近いのであるから、それらも考慮にいれるべきではないだろうか。
私としては、アメリカの医療水準は世界のトップであることは事実であろうが、高価すぎると思う。 -
言いたいことはなんとなくわかるのですが、同じことの繰り返しのため2章までで挫折…
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日本医療の問題点を、開業医と勤務医とが区分され、
「医師=経営者」を認めている点とし、
その現状と愚かさ、改善策が記述されている本。
問題点の納得感は極めて高いが、
同じことを延々と繰り返している内容はもっとコンパクトに出来るはず。
著者だけが正しく、それ以外が全て悪いという論調も少し残念。
しかし、安易に病院に行ってしまう国民性は反省すべき。
そのために、重症患者の診察機会を削いでいるのは事実。
セルフメディケーション啓発の必要性は感じた。 -
もう少し面白く書いてあったらよかった。
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