中国古典からの発想―漢文・京劇・中国人

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  • 中央公論新社
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120041488

作品紹介・あらすじ

漢文と京劇と歴史キャラクターを手がかりに、中国人の本音と中国社会の機微を洞察する。

感想・レビュー・書評

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  • 激烈なグローバル化の反面、人々の心は内へ内へと籠っていこうとする現代の危険を、越境的性質をもつ漢字や中国文化を媒介に論じる。筆者の意見にはおおむね賛同するが、これといった新鮮みはない。つまり、論説としては読まなくてもわかることが論じられている。一方、蘊蓄としては、本書を読んで初めて知ったことも多かったが、脱線が知識の「ひけらかし」に見えてしまう。この危うさは自分も気をつけなければ。これだから学術書の方が好きなんだ。あくまで何かのきっかけとしてならどうぞ。

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著者プロフィール

明治大学教授
著書に『貝と羊の中国人』(新潮新書)、『漢文力』(中公文庫)、『絵でよむ漢文』(朝日出版社)、『京劇  政治の国の俳優群像』(中公叢書・サントリー学芸賞)、『本当は危ない「論語」』(NHK出版新書)、近著に『日中戦後外交秘史』(新潮新書・共著)ほか多数。NHKラジオ中国語講座の講師を歴任。

「2021年 『漢文で知る中国 名言が教える人生の知恵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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