- Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120041679
感想・レビュー・書評
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舞台はつくば。
住んでいたことがあるため、かなり具体的に想像でき楽しめた。人工的な街で大きな公園もあり、自然に恵まれているイメージだけれど、たしかに広すぎて物騒。
だから、余計にありそうな話だと思ってしまう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
島本さんの新刊。
読み始めはふつうで、どういう展開になるんやろ~?上下もあるし・・・と思ってたら、途中でいきなり状況が変わるシーンが。
やっぱりこっちにいくか~・・・って思ったら、読み進めるのがしんどくなってしまったけど、頑張って読んだ。
でも、読み進めていくうちに、いろんな恋愛をする中で味わう気持ちに共感したり、上下巻もあるから主人公にそのうち少しだけ感情移入?というか親近感みたいな、そんな気持ちがわいてきて、面白く感じるところもあった。話はつくりすぎてる感じするけど、でも、島本さんが楽しんで書いているような気がして、楽しく読めた。 -
まぁまぁ面白かったと思う
主人公の黒江は色んな経験をして色々学んでいったんだなーと。 -
これまで大前面には出てこなかった著者のモチーフであろう「暴力」がかなりはっきりとでてきていると感じた。後半、どのような展開になるのか、続けて下巻に突入だ。
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中学生ながら、いろいろ考えてる感じとかはいつも通り。羽場先輩に賢治君と、キャラクターが強め。
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黒江は、同年代の周りの子よりも、礼儀正しく常識があるように描かれているけれど、私には無防備で幼い考えの子供にしか思えなかった。
それは、片親で家族関係も上手くいかないことから起因する寂しさや孤独、といいたいのかな?
とりあえず、下でどうなるのか期待。
なんだかんだ言っても、私はこの作者の本が好きだと実感。 -
シャイな中学生の恋愛に、胸キュン・・・
と思ったら、そのあと、どんどん堕ちていくので驚く。
昔懐かしいマンガ「瞬きもせず」を思い出す。
親がダメだと、子はこうなっていくという典型的な流れ。
男関係だらしない人って、寂しがりなのかもしれないけど、
それ以前に下半身の問題って感じで、感情移入絶対できない。
なんだか、ケータイ小説じみた展開に、ちょっと辟易・・・
下巻どうなるか・・・ -
読んでる途中にもいろんな想いで息苦しくなるようなこの感じ、久々です。まさに大好きな島本理生さんの世界。
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2011/01/29
私の好きな島本理生だ。うれしい。
下巻も早く読もう。