- Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120041754
作品紹介・あらすじ
冬のある日、歌舞伎町の片隅で町会長の高山が死体で発見された。死因は急性心不全。事件性はないはずだった。だが、これを境に、この街の日常はなにかがずれ始めた。それに気づき、手探りで真相を追い始めた人間たちが、必ずぶつかる「歌舞伎町セブン」とは何を意味するのか。そして、街を浸食していく暗い狂気の正体とは-。
感想・レビュー・書評
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歌舞伎町ダムドがジウの数年後を描いていると知り、急いで読んだ。主要人物がいまいち絞り込めてなく、話がまとまってない感はあるものも、裏切りもなく、続編が期待出来る。ところどころにジウの要素もあり、楽しめた。
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歌舞伎町都市伝説
歌舞伎町でまことしやかに噂される「歌舞伎町セブン」とは一体何なのか。以前ほどの危険で怪しいギラつき感を失ったとはいえ、歌舞伎町のエネルギーには未だ作者始め、多くのライターが惹かれるのだなぁ。ジウのクーデターの数年後の歌舞伎町というリンクも面白い。
多少の強引な設定も力技でグイグイ引っ張るのもこの人の魅力の一つかと思うが、今作では裏目に出てしまったかな。ストロベリーナイトほど強烈的な個性が無いのも惜しい。 -
#読了。歌舞伎町の町会長が不審な死を遂げる。その真相を追うと、かつて”歌舞伎町セブン”なる殺し屋グループが存在したのではという疑惑が浮かび上がる。新生“歌舞伎町セブン”は立ち上がるのか?殺し屋関連ものとしては今一つ鬼気迫るものを感じなかった。本筋とは全く関係ないが、小学生のマネーロンダリングの箇所は笑った。
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昭和の映画のような展開。
何がどう繋がるのかこれからも楽しみ。
東さんは、最初の印象とずいぶん変わった。
こんなこわい感じだったかな? -
ダムドを読み終え、再読(流石にジウまで戻れなかったwww)。やっぱり面白い。記憶に残っているうちに次を読むことにしよう。
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■ 2127.
〈読破期間〉
2021/4/29~2021/5/11 -
新しい歌舞伎町セブンの誕生