国鉄を企業にした男 片岡謌郎伝

  • 中央公論新社 (2010年12月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784120041815

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  • 日本の鉄道・陸運に多大な功績を残された片岡謌郎氏の伝記。戦争が始まり、戦後占領下になっても自身の信念を持ち、厖大な資料を元に意見を構築し発する氏の行動力に驚くとともに、日本の礎を作った氏に敬意をを表する。

  • 1967年、当時の国鉄は鉄道顕功章、下山賞と並ぶ国鉄最高の賞として片岡賞を制定した。名の元になった男が片岡謌郎である。関東大震災の対処、小運送改革、日本温泉協会や日本交通学会の設立など広く交通文化に精通していた。

    曲がったことを良しとせずまっすぐな男。鉄道大家族主義に則り、鉄道をいかにして発展させるか、また鉄道だけでない文化人としての顔があった。第二次世界大戦前の日本の空気、営団地下鉄や日通の設立など歴史にもくわしい。原爆の翌々日には開通していた山陽本線のくだりは当時の鉄道人はヤバい。

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