宇宙飛行士が撮った母なる地球

著者 :
制作 : 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 
  • 中央公論新社
3.75
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本棚登録 : 48
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120041839

作品紹介・あらすじ

全世界30万人のフォロワーを魅了した国際宇宙ステーションからのスーパーショット。

感想・レビュー・書評

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  • 自分が訪れた場所は、頭に地図がインプットされているからか、宇宙からの写真でも大体見当がついた。切り取られた写真ではなく、実際は、どうなのか?360°宇宙という空間。想像を超えている。

  • 都市は国によって違う雰囲気をまとっていてびっくりしました。
    でも都市より自然のままの地域の景色が美しいと感じました。

  • 野口聡一さんが、2009年12月~2010年6月の国際宇宙ステーション滞在時に撮影し、ツイッターにアップした地球や宇宙の写真を収めた写真集。
    地上400kmの宇宙空間を秒速約8kmで移動し、約1時間半で地球を一周する国際宇宙ステーションから撮影されたリアルタイムの写真と野口さんのつぶやきに、全世界で30万人のフォロワーが熱狂したという。
    様々な表情の富士山、日本各地の夜景、宇宙空間から見た月、世界各地の大都市、エアーズロック、世界の美しい海岸線、アラビア砂漠とサハラ砂漠、ヴェネチアの街、バハマのサンゴ礁、グランドキャニオン、米ケープコッド、アマゾン川。。。
    野口さんは自著『オンリーワン~ずっと宇宙に行きたかった』で、「宇宙に出て、外から地球を見るという体験は、その人を変えずにはおかない。・・・宇宙という存在は、単に星が光っているだけじゃない。人類の新しい可能性を開く扉なのだ。イマジネーションの海なのだ」と語っているが、その思いが僅かでも感じられそうな魅力ある写真集。

  • 宇宙で撮影した写真が、そのままツイッターに流れる、そんな時代のリアルタイムの地球像が面白い。

  • 請求記号・450/No
    資料ID・100057456

  • 宇宙からの写真集。地球を上から見るとどんな感じなんだろう?やっぱ、そこでみたら感動するんかな?

  • 似た本買ってもたけど、二冊交互に眺めるからいいのだ。

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著者プロフィール

1965年、神奈川県横浜市生まれ。1991年、東京大学大学院修士課程修了。1991年石川島播磨重工業(株)に入社。航空宇宙事業本部に所属し、ジェットエンジンの設計及び性能試験業務を担当。1996年5月にNASDA(現JAXA)が募集していた宇宙飛行士候補者に選定される。同年6月、NASDA入社。同年8月からNASAが実施する第16期宇宙飛行士養成コースに参加した。1998年4月、NASAよりミッションスペシャリスト(MS:搭乗運用技術者)として認定された。同年7月から8月、ロシアのガガーリン宇宙飛行士訓練センター(GCTC)における基礎訓練コースに参加した。その後NASAにおいてMSの技量維持向上訓練を継続すると同時に、宇宙飛行士の立場から「きぼう」日本実験棟の開発支援業務に従事した。2001年4月、ISS組み立てミッションであるスペースシャトル(STS‐114)の搭乗員に任命される。野口宇宙飛行士ら7名を乗せたディスカバリー号は2005年7月26日打ち上げ、8月9日帰還。

「2006年 『スィート・スィート・ホーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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