終電へ三〇歩

  • 中央公論新社 (2011年3月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784120042157

感想・レビュー・書評

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  • 図書館にて借りました。
    久々の赤川先生作品。

    登場人物はやたらと多いですが、その交差具合がまた面白い。
    終電に乗り遅れた人たちが織り成すストーリー。
    ミステリーでもなく、主役はもしかして私たちかもしれません。
    赤川先生の魅力は、当たり前の日常を幸せな日常と振り返らせてくれるところ。
    だからついつい、感情移入してしまう。

    一番受けたのはテレビディレクター(?)になるのかな?
    「これのどのがサスペンスなんだ!」ってドラマに文句を付けるのが秀逸すぎて(笑)
    「今夜のは面白かったな~」と云って殴られた職員さんはとばっちりだったけど(笑)
    こういう日常のツッコミは本当に上手いです!

  • 2012.9.30

  • 人がどんどん殺された。
    面白かったけど。

  • テンポがいいので一気読みしてしまいました。流行りの結末が衝撃的!というわけではなく、意表を突かれるほど驚く展開があるわけでもないので、サラッと読める感じです。コンパクトで的確な表現がライトさを出してて良い。

  • リストラされた係長、夫の暴力に悩む主婦、駆け落ちした高校生カップル、心中の相手を探す女優、愛人を殺して逃走中の男…。
    すれ違う他人同士の思惑がもつれて絡んで、転がってまた、事件が起きる。
    (アマゾンより引用)

    登場人物が多いな(´・ω・`)
    終電が遅れたことでそれぞれの生活が少しずつ変わってく・・・
    いいほうに変わった人もいれば、そのおかげで亡くなってしまった人も(´・ω・`)
    人生何が起こるか分かりません(((゜Д゜;)))

  • 会社をリストラされた係長、夫の暴力に悩む主婦、駆け落ちした高校生カップル、心中の相手を探す女優、愛人を殺して逃走中の男、彼らが引き起こす様々なサスペンスが一冊の中で繰り広げられていく。
    一気読みしないと分かりにくくなるだろうなぁ。

  • 話の展開が早くて人がたくさん出てきて、有り得ない話だったりする。

  • +++
    リストラされた係長、夫の暴力に悩む主婦、駆け落ちした高校生カップル、心中の相手を探す女優、愛人を殺して逃走中の男…。すれ違う他人同士の思惑がもつれて絡んで、転がってまた、事件が起きる。
    +++

    終電に乗り遅れたために始まった物語である。互いに無関係だった人々が、ふとしたきっかけで深く、あるいは刹那的につながり、連鎖するように事件が起こる。リストラされたばかりの柴田が、直属の上司だった絢子と常務の黒木の不倫現場を目撃し、ふらふらと後をつけて行かなければ、その後に起こることがどんな風に変わったのだろうか、と思わされる。起こる事柄はかなり凶悪なものであるにもかかわらず、なぜかさらっと軽いのは、著者の特性だろうか。高校生の駆け落ちカップルの未来が明るそうなのが救いである。いまがあるのは、ほんのちょっとした運命のいたずらなのかもしれない、と思わされる一冊である。

  • 登場人物がかなり多い。
    でも、混乱せずに読めるし、テンポが良いのでサクサク読めるのは、赤川次郎さんならではという感じ。

    ここ最近、赤川次郎作品をよく読んでいるけど、その度に必ず不倫関係が出てくる。
    この本なんて、え?ここも?と思うくらい。
    それだけ不倫が多いってことだろうか?

  • 面白かった。次から次に事件が起こってハラハラドキドキでした。いつ事件に巻き込まれるか分からない世の中だから怖いですね。

  • ミステリーではなく、軽いタッチのサスペンスですね…。
    赤川さんのライトミステリーをご所望の方には、…かも。

    他のミステリー作家さんやサスペンス作家さんが書かれたら、
    重くて、ドロっとした感じになりそぅな題材だけど…、

    赤川さんらしく軽いタッチでサラサラと…。
    ボク的は、面白かったなぁ…。サクっと読めるし…。

    でも…、作中のしつこいまでの殺人の連鎖、デジャブーって、
    現実にもあるとしたら、摩訶不思議だなぁ…??

    年末の慌しさの中の息抜きには、ちょうどいいかな…。

  • 合計20人くらいの人の関係が出て来る。
    と思って読み終わったら、目次の次に登場人物紹介があった。
    20人くらいと思ったら、32人の紹介があった。
    一人っ子の家族が6組。3*6で18なので,
    20という数字はそれほど外れていない。
    主な登場人物が20人くらいということだと理解できる。

    実は、ここに登場人物紹介を書こうかと思って書き出したのだが,本にあるのなら書く必要はない。

    何人か死亡するので,その人数と誰かを予想してから読むとよいだろう。人数と誰がが全部あたったら,きっと赤川次郎から赤川次郎賞がもらえるに違いない。
    ファンクラブに,なぜそう思ったかを投稿したらの話だが。

    読む前に登場人物一覧を見て、予想しよう。

    読み終えたが、正確に死んだ人の数と誰かを当てられないかもしれない。
    家族関係が込み入っている。

    物語としては,リストラあり,女優あり,飲み屋ありの,赤川次郎の世界の折り重なる空間の1つの描写だと言える。

    三姉妹、兄妹はいない。

  • 初の赤川次郎作品。

    これって群像劇というのでしょうか??
    ただ2つの話が混ざって書かれているだけのような気が。

    正直退屈でした。

  • 中学を卒業して以来の赤川次郎作品。
    殺人と似つかわしくない軽い読み口健在。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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