常用漢字コアイメージ辞典

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  • 中央公論新社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (1283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120042492

作品紹介・あらすじ

漢字の意味の深層構造=コアイメージをとらえ、すべての常用漢字の成り立ちを体系的に解き明かす画期的辞典。

感想・レビュー・書評

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  • pedia

  • 資料ID:21105403
    請求記号:R811.27||J
    配置場所:参考図書コーナー

  • 毎日新聞「今週の本棚」の山崎正和氏書評に惹かれて図書館から借本した。
    曰く「記号論的な言語学は、言語を指し示すもの(シニフィアン)と示されるもの(シニフィエ)、音とイメージとの対応関係によって成立するものと考えてきた。だが両者がなぜ必然的に関係づけられるか、その結合の十分な根拠は、これまで看過されてきた問題だった。
    ここでもし加納が言うように、ある特定の音がイメージと本来的な親縁性を持っているとすれば、この難問は一気に解決される。その意味で彼の「音・イメージ」説は、漢字の説明を超えて言語論一般にとっても、大きな貢献となる可能性を秘めている。」

    <参照>
    http://mainichi.jp/enta/book/hondana/archive/news/2012/02/20120212ddm015070207000c.html

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著者プロフィール

言語学者、茨城大学名誉教授

「2020年 『知れば知るほど面白い この漢字が読めますか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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