- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120042980
作品紹介・あらすじ
読売新聞連載の「yumiyoriな話」が本になりました。ユーミンが会いたかった38人との対話。
感想・レビュー・書評
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購入: 2016年10月13日 読了: 2020年8月25日
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読売新聞紙上で2008~2011年に連載されていたユーミンの対談が一冊にまとまったもの。38人との対談が収録されている。新聞に載ったものがもとになっているせいか、どの人との話もちょっともの足りない感じがする。
相手との対話が面白かったのは、北島三郎、松井冬子、上野千鶴子、根岸英一、井上陽水といったところ。38人を見ると、真摯に生きて一門の人物になった人もいれば時流にのっているだけの人もいるんだけど、やっぱり真摯な一門の人物は言い方や言葉の選び方もいい気がする。それこそユーミンも余裕なふりしながらストイックに突き詰めていくクリエイターだから、響き合っていい対談になるのだろう。 -
きっかけはNHKのスイッチインタビューで坂東玉三郎さんと対談しているのをみて。坂東玉三郎氏がうるさ型のお姐さんという風情でユーミンがどのように対応するのかとみていたら、対談でホスト役を穏やかに和やかにつとめているのをみて意外に思ったから。
私がユーミンを知った頃には既に女王だったし、ラジオから毒舌だったり山下達郎さん達とは古くから知り合い?だったりとの断片情報はあるもののよく知らないなとも思って。
この本は読売新聞の日曜版の対談を集めたものらしい。その為にありとあらゆる世界からの対談相手が並んでいるという良い点と紙面か時間の都合か短いので表面的な話が多いという点がある。流石に昔から付き合いのある井上陽水さんとは過去にこう言われて刺さった言葉なんてのが出てきたりはあったけれど。とても気持ちのいいホストとしてのユーミンの一面が分かる本。 -
立場が言葉になることも多い。
とんがってる人はかっこいい。
北島三郎はプロだった。 -
一流は一流を知る、という言葉で使い方が合っているのかわからないけど、トップを走り続けるユーミンだからこそできた対談だと思いました。よく考え、よく物を見、よく勉強し、努力を惜しまない姿勢に、素直に感心しました。こんなに幅広いジャンルの人たちから、それぞれに合わせた話を引き出すなんて、なかなかできないことだと思います。
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図書館。
ユーミンが聞きたくなっていたところへ返却本棚で偶然みつけた。こういう本も借りられるのはうれしいところ。対談相手のセレクトが楽しい。 -
三谷さんとクドカンが読みたくて。
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281読売夕刊連載対談
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姜尚中さんとの対談が載っていることを知って読んでみた。
ユーミンって多彩かつ多才だなぁ。
音楽の分野だけでなく、あらゆる方面のエキスパートと
アーティストとしてのユーミン独特のトークを展開しつつ、
ホストとしてのインタビューをしっかりされている。
両方を兼ね備えるってなかなか出来ないことと思う。
他の対談本とは趣きをまったく異とする密度の濃い本。 -
読売新聞の夕刊に月1で掲載されていた対談らしい。内容的にはゲストの発言、松任谷由実の発言とも興味深いものがぽつぽつと。ただ「今の日本、これからの日本をどう考えるか」だの「日本人の誇り」だのがいちいち入るのが、如何にも読売でうざったい。