草原の風 - 中巻

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120043024

感想・レビュー・書評

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  • やっぱ光武帝って異世界チート主人公だわ。

  • p182 生きるということは、人に与えるということなのだ。

  • 粗であるところは粗に、密であるところは密に。用兵と事後処理すべてに適切な速度があり、急がないが滞らない。深計大慮をもって事を進め、動きに暗さはなく常に前向きだ。自らの徳器をもって人を靡かせる。とりわけ重耳ばりの逃避行が胸を打つ。もっとページを割いて掘り下げて描いてもらいたかった。っていうか全体として巻きすぎなのでは。駆け足が過ぎる。

著者プロフィール

宮城谷昌光
1945(昭和20)年、愛知県蒲郡市生れ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。91(平成3)年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。94年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、2000年、第三回司馬遼太郎賞、01年『子産』で吉川英治文学賞、04年菊池寛賞を受賞。同年『宮城谷昌光全集』全21巻(文藝春秋)が完結した。他の著書に『奇貨居くべし』『三国志』『草原の風』『劉邦』『呉越春秋 湖底の城』など多数。

「2022年 『馬上の星 小説・馬援伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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