壬生烈風 - 幕末京都守護職始末

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120043482

作品紹介・あらすじ

誠をもって義をつくす。守護職拝命により、続々と京に上る会津藩士。新選組を配下とし、士道を掲げて幕末動乱に立ち向かう!八月十八日の政変、池田屋騒動、禁門の変と激動相次ぐなか、太刀で未来を切り開かんとする若き剣士の友情と思慕、そして慟哭を描く歴史長編。

感想・レビュー・書評

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  • 父の切腹で家禄没収となった元会津藩士孝太郎は幕末動乱のただ中にある京都で新撰組や長州激派の生き方に触れ強い心を揺さぶられる。

  • 表紙からの想像とは違った。

  • 結末知ってるから切ない。良かった。

  • 主人公の孝太郎が、色々な人に会い、考え方も変わり、成長していきます。
    その後も、歴史で言えば彼に様々かものがのし掛かってくると思います。
    それをどう乗り越え成長するのかが楽しみです。

    あがけばその分何か見えてくる。印象に残りました

  • 藤本ひとみを久しぶりに読んだんだけど、ちょっと期待はずれで残念。でも知ってる歴史上人物とかでてくるから読破できた・・・。

  • この本の久坂さんが好きです。

  • [2012.06.15]

  • 会津藩の名門"北原真之介'とその共侍の小天狗事"孝太郎"の幕末の動乱を描く。芹沢鴨、近藤勇、土方、沖田総司等の壬生浪人衆(新撰組)と共に長州、薩摩、土佐藩との戦いを描く、佐久間像山等との交流から色々学びながら武士として生きる姿が良かった。

  • 真之介の供侍として京に上った会津藩士の孝太郎。
    そこで出逢ったのは坂本龍馬、久坂玄瑞、佐久間象山、そして新選組。

    新刊コーナーで面白そうと借りてみたが
    途中まで読んでシリーズ続刊と気付く。
    前刊を遡って読んでみよう。
    シリーズは更に続くようで、ラストが呆気なかったのがちと不服。

    脳内では大河「新選組!」のキャストが動いてた。
    組!また見たいな〜。

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著者プロフィール

長野県生まれ。西洋史への深い造詣と綿密な取材に基づく歴史小説で脚光をあびる。フランス政府観光局親善大使。著作に、『新・三銃士』『皇妃エリザベート』『シャネル』『アンジェリク緋色の旗』『ハプスブルクの宝剣』『王妃マリー・アントワネット 華やかな悲劇のすべて』『幕末銃姫伝』『i維新銃姫伝』など多数。青い鳥文庫ではKZのほかに「妖精チームG(ジェニ)」シリーズ、『マリー・アントワネット物語』『三銃士』も手がけている。

「2019年 『探偵チームKZ事件ノート 特装版 校門の白魔女は知っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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