- Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120043505
感想・レビュー・書評
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作家大崎善生がシベリア鉄道とヨーロッパの鉄道を乗り継いでユーラシア大陸を横断し、ポルトガル、リスボンを目指す。
シベリア鉄道は、ひたすら単調で長いだけの旅だったようです。その後のヨーロッパ各国は、面白でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
酒飲み鉄道旅行
いいちこ→ウォッカ→ビール→ワイン
尾骶骨の痛みを勲章と感じていらっしゃるが、褥瘡ができかけているだけですよね -
旅日記、おもしろかったです。著者のイメージがちとくずれたかも。でも良い意味でですよ。フォローになっていないか。
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うん、小説読めば大体書いてあることかな。
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ゴールと交通手段のみが定められたあてどもない二人旅。しかも構成員は艶も素っ気もない52歳と42歳のおっさん。どうなることやらと思いきや。これが実に面白い。紀行文としても優れているが、行き当たりばったりの旅ならではの波乱万丈があり、フィクションかと見紛うような展開に興趣は盛り上がる。笑いあり人情あり。ラストなどはうっすら目頭が滲んでくるような綺麗なエピソード。思いのほか楽しませてもらった。
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伏木富山港から船でウラジオストックへ渡りシベリア鉄道でユーラシア大陸を横断しヨーロッパを鉄道で縦断、陸地が終わるリスボンまでの約50日の旅の記録だ。
この著者の大崎善生氏は北海道生まれ、ロック好き、酒飲みそして生まれ年も同じ、エールフランス(深夜便)で客室乗務員に嫌味(気圧の関係で危険なので当然と言えば当然だけど)を言われるまで酒を頼み続けたことがあるのも一緒なのだw
そんな縁があって2003年に発表された「ドナウよ、静かに流れよ」を始めて読んで以来欠かさず読み続けていたのだが、ここ二年ほど読んでいない本が増えているのでやや久しぶりな氏の作品であった。本書の感想はですねぇ、相変わらずの飲みっぷりに安心しました(爆笑)
こんな時間になってしまいましたので、私も気合入れて飲みたいと思います^^/U
日曜日午後8時40分 -
ユーラシアの双子のベースとなるエッセイなのですね。