ペトロ (碓氷弘一シリーズ)

  • 中央公論新社 (2012年4月25日発売)
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感想 : 78
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Amazon.co.jp ・本 (360ページ) / ISBN・EAN: 9784120043680

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

考古学をテーマにしたこの物語は、碓氷弘一警部補がパートナーの大学教授と共に、古代文字ペトログリフを手がかりに連続殺人事件の真相を追うミステリーです。登場人物たちのキャラクターが魅力的で、特に教授の存在...

感想・レビュー・書評

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  • しまった!『パラレル』が先だった!
    ま、いいか碓氷弘一シリーズはすでにぐちゃぐちゃだしw

    今回碓氷のパートナーは考古学者の大学教授、物語の最後にこの教授は碓氷のことを「媒体」と評したが、まさに碓氷のキャラクターにぴったりな表現で、うーんさすが作者と思いました(なんの驚きやねん)
    うーん、わしが言ったことにしてもらえんかなぁ(大々的に出版されてます)

    そして今回はペトログリフという古代文字が事件の鍵を握っていて、題名のペトロは当然ペトログリフのことと思わせておいて…というちょっとした罠も仕掛けられています
    ぎりぎりネタバレです(だとしたら書くなよ)

    またこの大学教授がかなり好感の持てるキャラクターということもあって、全体的になんというかスキッとした雰囲気なんですよね、それが良かった

    そして気付きましたよ
    碓氷がパートナーを組む人って今野敏さんが好きな分野の人ばっかじゃない?そん時興味をもった分野とか
    うーん今野敏さん趣味全開の警察小説、それが碓氷弘一シリーズなのかも

    • 1Q84O1さん
      碓氷弘一シリーズはまだ読んでないです…
      そろそろ手を出そうかな…
      碓氷弘一シリーズはまだ読んでないです…
      そろそろ手を出そうかな…
      2023/03/02
    • ひまわりめろんさん
      碓氷弘一シリーズも面白いですよ
      女性心理捜査官とコンビを組んだ『マインド』がめちゃお薦めです
      碓氷弘一シリーズも面白いですよ
      女性心理捜査官とコンビを組んだ『マインド』がめちゃお薦めです
      2023/03/18
    • 1Q84O1さん
      ひまわり師匠のおすすめなら読まないとダメですね!(^^)
      敏さん、新作「署長シンドローム」っていう作品を出しましたよね
      ひまわり師匠のおすすめなら読まないとダメですね!(^^)
      敏さん、新作「署長シンドローム」っていう作品を出しましたよね
      2023/03/18
  • 考古学教授の妻と弟子が殺され、双方の現場には謎めいた古代文字ペトログリフが残されていた。捜査一課の碓氷弘一警部補は、外国人研究者・アルトマン教授を相棒に連続殺人の真相を追う。シリーズ第5弾。

  • <ストーリー>
    碓氷弘一は駒込署の刑事だ。
    管内で発生した殺人事件の被害者は、順供大学の教授である鷹原道彦の妻・早紀だった。その現場には、あるペトログリフが残されていた。それは、桃木文字(吉見百穴文字)と呼ばれるもので、『か』と読むものだと分かった。数日後、郊外の遺跡発掘現場で、鷹原の研究室の滝本忠治が何者かに殺され、現場にはヒッタイト文字が残されていた。それは、『アン』と発音するか、特定の文字の前に置かれてディンギル、すなわち神を意味することもある。そう碓氷に教えたのは、古代文字の権威であるジョエル・アルトマン教授だった。教授は日本語が完璧で、ぜひ捜査に協力したいと言うので、碓氷は協力をお願いすることにした。

    捜査で、鷹原教授は5年前前妻と別れて早紀と一緒になっていたこと。5年前に鷹原研究室を抜けた尾崎という講師がいたこと。早紀は5年前まで、尾崎の部屋を足しげく訪ねていたことが分かった。
    さらに、早紀は最近、滝本と不倫の関係にあったようだ。

    尾崎を第一容疑者で当たっていたが、尾崎は犯行時海外にいたという絶対的なアリバイがあった。そんな時、浅井という研究員の発言によってペトログリフの謎を、アルトマンが解く。
    2つの文字の意味は関係なく、形状の共通点である逆十字は、聖ペトロの十字を表す。鷹原研究室は12名で構成されることから、「キリストと十二使徒」になぞらえられるという話も聞いていたので、ペトロとは鷹原教授の一番弟子、嘉村準教授を指すと判明。
    そのペトログリフを書いたのは、他でもない浅井だった。

    研究室の秩序を乱す要因を排除しようとしたという動機だったのだ。

    <感想>
    私は文系なので理系研究室のことはよく分からないけれど、「そんなことで人殺すかいな!」って思った。まぁ、あくまでペトログリフの謎を追う和製「ダヴィンチ・コード」の趣。

    なんだかなーと思いつつ、きっと映像化するんだろう。

  • 碓氷弘一シリーズ。考古学教授の妻と弟子が殺され、教授と碓氷が犯人を追い詰めていく。考古学ってなんか面白そうだった。

  • ユースケ・サンタマリアで2時間ドラマになった碓氷弘一シリーズの5作目。ただし、この作品はドラマ化されていない。自分でバンバン推理しない碓氷刑事の今回のペアは考古学の研究者。いや、今野さん、よう考えるわ。ムチャクチャ面白いとまでは云えないが、結構面白かった。前も出てきた洋ナシ君、碓氷さんが好きやったんやね

  • ふむ

  • 刑事のシリーズもの。今回は考古学の教授とのタッグでしたが、彼が捜査に参加すると言い出すところは、別の推理小説のキャラを彷彿とさせるようでちょっと楽しかった。


  • 連続して刑事物を読んだが、これも面白かった。作者の日本の古代史への知識が大変豊富なのがわかった気がする(?)。実際には幾らなんでも、殺人現場に残された暗号のようなペトログリフの専門家である大学教授が、殺人事件の捜査に直接協力するというという場面は、ないと思うが……。だから面白いのかもしれないが。

  • シリーズとして読んだ。

  • 2012.7

  • ペトログリフに関する記述は興味深くて面白かったかな。
    でも、ちょっと理解に苦しむ展開。
    犯人でもない人がいつ、どうやってペトログリフを残したの?
    少し都合良すぎるかな。

  • 昔の文字の話。碓氷

  • 期待を裏切らない面白さだったが、犯行の動機はちょっと無理があるような。

  • ガツガツしてない碓氷さんみたいな刑事さんも好きです。
    筋道はっきりした犯人への迫り方がよいし一緒に推理して相棒気分に笑

  • 著者の本は文章も、展開も読みやすくて、サクサク読み切れるのが良い。しかし、本書をミステリーと思って読むと、動機も弱いし、トリックも甘い。ご都合主義的に、人々のつながりができていく部分が、小説と言うよりもテレビドラマみたい。警察モノを得意とする著者なので、まぁそこはエンターテイメント小説と割り切って読む分には楽しめるのではないかと思う。

  • 碓氷シリーズの5作目らしいがこのシリーズは
    初めて読む。
    考古学教授と組んで事件を解決していく。
    内容は凝っているけど、なんか物足りなかった。

  • 碓氷弘一シリーズ。
    碓氷さんのは、必ず何かの専門家と解決に持っていく。
    今回は考古学者。

    前作までみたいなハラハラしたりドンパチはない。
    現場に残されたペトログリフの意味から、静かにじっくりと謎を解き明かす。
    内容がかなりマニアックで、成り立ちや起源なんかは目がツルツル滑りましたが、なんとか追いつき、結末へ。

    特殊な世界で全然予想できなかったから謎解きの楽しみはなかったが、なんだろなぁ、碓氷さんの人柄がほんとにいいのですよね。会話のやりとりや配慮に、読んでいてあたたかな気持ちになります。

  • 考古学教授の妻が殺害され、犯行現場にはペトログリフ(古代の文字で楔形文字が有名。日本では桃木文字など)が記されており、重要な手掛かりと見られた。さらにその教授の教え子が殺害され、そこにもペトログリフが記されていたことから、その意味の解析を担当する刑事に、協力者としてペトログリフに詳しいアルトマン教授が参加し、鋭い解析を行っていく。中々風変わりなミステリであるが、犯行の動機が弱いと感じる。もっとも大学研究室の実態など、経験則として知る由も無いので、なんとも言えないが。因みに表題のペトロはペトログリフのことかと思いきや、12使途のリーダー格ペトロのことであった。

  • 普通に2時間楽しめました

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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