英連邦 王冠への忠誠と自由な連合 (中公叢書)

  • 中央公論新社 (2012年7月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784120044113

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プレミアム

みんなの感想まとめ

イギリスとその元植民地から成る英連邦の複雑な関係性が描かれています。読者は、英連邦の構成国にイギリスに統治されたことがない国も含まれていることに驚き、英連邦が発足当初の状態を維持していないことを理解し...

感想・レビュー・書評

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    ★★★★☆ 星4つ

    [感想]
    英連邦はイギリスとかつてイギリスの植民地だった国家で構成されていると考えていたのだが、一度もイギリスに統治されたことがない国家も英連邦に所属していることを知り、とても驚いた。
    また、英連邦という存在が発足当時の状態を維持しているわけではなく、様々な国家が加わったことで英連邦も徐々に変化している事がよくわかった。よくよく考えれば、イギリスの植民地だった国家は非白人国家がかなり多いから、発足当時のままではうまくいかないことはすぐに理解できることだったな。

  • 131123 中央図書館

    現代の日本人にはあまり近しい存在とは言えない英国。しかし英国が全世界に対して根付かせているそのアライアンスかアフィリエイトのシステムは、いまだアメリカに対峙するサイレントマジョリティとしての意味をもっているのかもしれない。
    ヘゲモニーというのではないようだが、その目に見えないコントロールシステムの凄さは東洋の島国ではわからないようだ。戦前の日本の指導者なら感知・体得していたのだろうか。

  • 1930年代の国際危機の際にイギリス政府が融和主義的な政策をとった背景には深刻な財政難や軍備拡充の遅れ、市民の平和的志向、孤立主義が根強く残るアメリカへの不信感などに加えて、帝国と英連邦を重視する伝統的な戦略思考があった。
    英連邦諸国はお互いを外国とみなさず、それぞれの首都には大使ではなく高等弁務官を派遣する。

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著者プロフィール

東京大学教授

「2024年 『国際政治史〔新版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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