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- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120044205
感想・レビュー・書評
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年をとると生きるのに必要になる音楽の量はどんどん減り,家に居場所のない私は全く音楽を聞かない日がある.
ここ1ヶ月ほど聞くのはドビュッシーのヴァイオリンソナタとチェロソナタばかりだった.
耳と頭がすっかりドビュッシーに染まったところでこの一冊.主にピアノ曲を取り上げその周辺の音楽,文学などを紹介したエッセイ.いつもながらピアニストらしい具体的な曲の描写が新鮮で面白かった.
いくつかの曲を聴き直し,良さを再確認した.詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者ご専門のドビュッシーを軸にした、軽いエッセイ風の書だった。中公文庫の書に比べ、かなりあっさりで、物足りなさが若干・・・
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何かクラシック聞こうかと思っても、堅苦しい専門用語だらけの解説ではきっかけにならない。こんな軽めの本で丁度いい。