共産主義の興亡

制作 : 下斗米 伸夫 監訳 
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (797ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120044212

作品紹介・あらすじ

マルクス、エンゲルスの登場から、ロシア革命とソ連建国、東西冷戦を経て、東欧民主化とソ連崩壊、そして現代まで。その起伏に富んだ歴史を、オクスフォード大学で長く教鞭をとった共産主義研究の第一人者が描き尽くした渾身の大著。

感想・レビュー・書評

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  • 初期共産主義から現在に至る「共産主義」の通史。800頁近い大著だが、内容の中心はソ連を軸とした共産圏諸国の政治史(政局・政治過程)で、思想史・経済史的視点は希薄である。著者は半世紀近くこの分野を研究している英国の第一人者で、何度も旧共産圏に留学・訪問した同時代人としての体験が生かされている(共産主義体制・運動への幻想も反共主義的な偏見もない)。冷戦期のソ連と東欧衛星国との関係に関する部分が最もよく書けている(対して中国・朝鮮・ヴェトナムなどアジア諸国に関する部分はいまいち)。

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