ベル・エポックの国際政治 - エドワード七世と古典外交の時代

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120044298

作品紹介・あらすじ

60年間皇太子、国王在位は9年間、されど…第一次世界大戦前夜のヨーロッパに、外交的努力で平和の時代を築こうとした英国王エドワード七世。美食家で艶福家でもあった王の治世を詳細にたどる。

感想・レビュー・書評

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  • 歴史

  • 君塚直隆『ベル・エポックの国際政治 エドワード七世と古典外交の時代』中央公論新社、読了。第一次大戦前夜の欧州はポピュリズムと拝外主義の興隆の世。この時世で、冷静に平和を模索する人物がいた。それが「万年皇太子」と揶揄されるエドワード七世。本書はピースメイカーをめぐるすぐれた評伝。

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著者プロフィール

君塚 直隆(きみづか・なおたか):1967年、東京都生まれ。立教大学文学部史学科卒業。英国オックスフォード大学セント・アントニーズ・コレッジ留学。上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程修了。博士(史学)。専攻はイギリス政治外交史、ヨーロッパ国際政治史。現在、関東学院大学国際文化学部教授。著書に『ヴィクトリア女王』『立憲君主制の現在』『ヨーロッパ近代史』『エリザベス女王』『女王陛下の影法師』『貴族とは何か』など多数。

「2024年 『君主制とはなんだろうか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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