立花隆の書棚

著者 :
  • 中央公論新社
3.89
  • (33)
  • (46)
  • (27)
  • (6)
  • (2)
本棚登録 : 630
レビュー : 41
  • Amazon.co.jp ・本 (650ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120044373

作品紹介・あらすじ

圧倒的な知の世界。立花隆自ら全書棚を解説。書棚を前にして、語りは、境界を越えてとめどもなく広がり、語り始めると止まらなかった。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 立花隆さんの「ネコビル」に納められている大量の本を書棚別に立花隆さんがすべて解説しているという本。
    書棚の写真もたくさん収録されているのですが、写真の撮り方も独特で、書棚一段(1ブロックというのかな)につき1回シャッターを切って、タイトルがぼけないようにピントを合わせた写真を加工してつなげた書棚の写真になっている。
    せっかくの書棚写真なのにタイトルがぼけてて見えない!というイライラが0になる撮影方法。

    立花隆さんは1冊本を書くたびに書棚ひとつぶんの本が増えるという仕事のやりかたをしているらしく、その書棚の本とその本に関連した仕事のエピソードがつづられている。

    脳、イスラム教、キリスト教、ラファエル前派、猿、共産党、田中角栄など。

    コリン・ウィルソンを通してウィトゲンシュタインと出会うって、なかなか珍しい出会い方だと思う。

  • 圧倒的な知の力

  • 2020年4月17日読了

  • 全650ページある『立花隆の書棚』
    氏の本棚自体もさることながらこの本自体にも相当の重厚感を感じる。

    何万冊とある書斎兼書庫。
    内容うんぬん以上に、この物量自体に圧倒的説得力を感じる。

  • "科学、歴史、宗教、医学、様々なジャンルを俯瞰してアカデミックに独学し続けている立花さんの蔵書を紹介しながら、立花さんからにじみ出る知識の一端をしることができる本。
    有名なネコビルにある書棚の写真を眺めるだけでも価値がある。"

  • -

  • とにかく棚に並んだ10万冊にも及ぶ本のほとんどを読んで把握していることがスゴイ。立花隆はご両親がクリスチャンであったこともあり、聖書もしっかり学んでいるとのこと。西洋を知るにはキリスト教を理解しないと始まらないのだそうだ。なるほどである。

  • 分厚く読み通せるかと思ったが、意外に行けた。恐るべき知識と読書力。ひかえた何冊かの本を手に取ってみたいと思う。

  • 所蔵本の圧倒的な量に凄いとしか言いようがない。本棚に囲まれた書斎で、好きな音楽を聞きながら、読書できたら最高。いつか、そういう環境を構築したい、、、と思っていたが、今はKindleが便利すぎて、十分、満足かな。知足、知足。

  • 2013年刊。◆詳細に撮影した書棚を掲載する一方、著者自身の書棚(ネコビル+α)及び、そこでの所蔵書を解説していく。◇帯に「書棚は持ち主の知的財産の断面なのだ」とあり、それ自身はそのとおり。ただ、本書に関して言えば、如何せん解説の分量が少なすぎる。冊数からすれば詳細な解説は不可能であると思いつつも、中途半端というか、隔靴掻痒というか、食い足りないというか…。◇もっとも、著者お勧めの書の内、読みたい本は過去の著者本に加え益々増加したのは確実。ファインマン、アインシュタイン、ウェーバーと各国スパイ関連がそれ。

全41件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1940年生まれ。東京大学文学部仏文科卒業後、文藝春秋入社。66年退社し、東京大学文学部哲学科に学士入学。その後ジャーナリストとして活躍。
74年、『文藝春秋』誌に「田中角栄研究 その金脈と人脈」を発表。79年『日本共産党の研究』で第1回講談社ノンフィクション賞受賞。83年、第31回菊池寛賞、98年第1回司馬遼太郎賞を受賞。
著書に『中核vs革マル』『宇宙からの帰還』『「知」のソフトウェア』『サル学の現在』『臨死体験』『ぼくはこんな本を読んできた』『天皇と東大』など多数。

「2020年 『自分史の書き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

立花隆の作品

立花隆の書棚を本棚に登録しているひと

ツイートする