馳星周の喰人魂

  • 中央公論新社 (2013年5月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784120045035

作品紹介・あらすじ

喰人の故郷・北海道。小説とサッカーの取材で訪れた日本各地やアジア、ヨーロッパ、北アメリカなどの国々。愛犬のために移り住んだ軽井沢。その行く先々で著者が出会った絶品料理(たまにハズレも)や食材の数々、至高の料理人たちを盛りだくさんに紹介!そして、世界を駆けめぐる食いしん坊作家が辿り着いた、無理せずにダイエットできてしまう「なんちゃってマクロビオティック」とは-!?人気作家が辛口&ユーモラスに綴った、著者初の食エッセイ。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

食に対する情熱とユーモアが詰まったこのエッセイは、著者が出会った絶品料理や料理人たちの魅力を存分に伝えています。さまざまな地域を巡り、地産地消の重要性や食文化の違いについて考察しつつ、自身の食いしん坊...

感想・レビュー・書評

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  • 香港行くことあったら、「裸屋」の「牛肉餅」は絶対に食べようと思った。
    馳星周作品を読んでいる人なら、馳星周の俺様的なえらそうなコメントも大丈夫だと思うが、そうでない人は上から目線が鼻につくこと多々あると思う。でもその分、乾燥が赤裸々な食レポを読むことができて楽しいはず。
    といいつつも、途中で飽きて読むのやめた。

  • 馳さんの食のエッセイ。
    いいんだけど、かなり自慢話的な語り口。
    もちっと、何とかならないものか。

    イギリスでパスタ頼んだ同行者を怒る、なんて別にいいじゃん。

    ベルのたれ、は道民の誇り(筆者のジンギスカンのしめに、
    卵とごはん、そしてたれで作るチャーハンはうまそうだ)
    と、赤坂の「燻」は納得。

  • 食いしん坊の私にはピッタリの本でした。
    ここの家の子になりたい!

  • <目次>


    <内容>
    読売新聞のWEBサイト連載の記事をまとめたもの。東京や軽井沢や台湾、香港、ヨーロッパのうまいものが次々と紹介され(不味い飯も)、口からよだれの出る話が多い。ただし、最後にマクロビオティック(なんちゃってらしいが…)料理の話になって終わるというオチ…。何というか…。

  • 旨い料理はどんよくお代わりを求め、たとえ胃が満タンでも貪欲に食べる。軽井沢、香港、欧州などで馳さんが出会ったおいしい料理たちの話。

    ---------------------------------------

    超一流の料理を食べてきた故の自信なのか、信頼関係のあるクマさん以外の料理人に対しての態度があんまりよくないな、と思いながら読んだ。料理してくれる人たちへ、もう少しリスペクトするべき。

    日本人の良舌なら味わえるが他の人種にこの味はわからない、みたいな表現が何度かでてきたことも嫌だった。色んな日本人がいるように、世界には様々な人達がいるということを忘れて、一括りにしてしまう横暴さを感じた。
    目の前のものを褒めるために、別のものを貶すやり方はいいとは思えない。軽井沢の野菜と東京のスーパーで売られている野菜をわざわざ比べるのも下品だった。

    美味しいパスタに対して、”食べることがそのまま性的快感に繋がるよう”だと表現するところなど、イケてる描写もいくつかあった。差別的な言い回しや、強気な文言がもっと少なければよかったな、というのが全体的な感想。

  • どれもこれも美味しそう。
    でも馳星周のこの文体、久々に読むと、ちょっと鼻につきますね。。。

  • 美味しいもの。食べたいな〜!
    朝昼晩ご飯作ってくれた上、
    妻のご機嫌至上として動いてくれる夫、最高!
    地産地消について、凄く共感。
    長野から関東に来て野菜の不味さに驚愕。
    長野育ちには水からまずいと思ってるので
    ここで地産地消してもどうかな⁇
    とは思うけど

  • 食レポ的なエッセイであり、しばらく読み進めていくと、飽きて文字通り「食傷」する。特に、高カロリーな食事がお好きなようで、かつ、トリュフがやたら出てきて、ちょっとそのスノッブが鼻につく気がしないでもない。

    まあ、人の食生活なのでけちをつける筋合いもないのだが、内容が似たような話が続くし、書籍としての評価は低くなる。半分くらいから読む気がしなくなったのだが、最後になんというかいきなりマクロビの話が登場する。飼い犬の病気がきっかけとのことだが、いきなりマクロビに目覚めてしまい、それまでの食レポはなんだったのかというほどの方向転換である。本人は「それでいいのだ」と開き直っていて、まあ、それもどうでもいいしけちをつけるつもりもないが、ちょっと唐突で驚く。

    この人の小説を読んだことがなく、まずはエッセイから手を出してみた。小説も読んでみるかな。

  • 自らを美食家といい、著名な作家と言う。上から目線の偉そうな奴め。
    イラッとしつつも、うまいもんのためなら土下座も辞さない食い意地の汚さと不味いものを食べて激怒する大人げなさに引きつつも、文章からも美味さが匂いたつ。

    デカい犬可愛い。この犬種、好きー。

  • 軽井沢のトラットリアリポーソ、佐久のむしりと固チャーシュー、次に軽井沢に行った時の備忘録。

  • ●食べ物エッセイには、豊潤な描写で読み手に味を伝えあわよくば梅干しを見てごはんを食べる的な効用を期待しているので、うまいものをうまいうまいと食って、こんなにおいしかったんだよ! と自慢してくれるのはよろしいんですが、だから××はダメなんだと言う批判が余計。知らんがな。
    一方、旅の記憶でおいしさ100倍になってるのは可。
    おいしいものも、状況によってはまったくおいしくなかったりしますからねー。

    ●ところでとてもどうでもいいことですが、金子達仁と馳星周って別人だったのかー! 馳星周デビュー時から、なんでかそう思い込んでいましたとさ。まあ数作しか読んでないからなあ。

  • 作者の作品を何冊か手にとったけど、食べ物に関し、こんなにも情熱とこだわりを持っているとは思いも寄らなかった。

  • 図書館で借りました。
    おいしいもののエッセイ(筆者の自慢多し)。
    クリントン元大統領も絶賛したというオムレツリゾットが食べられるお店など、いつか食べたいものを手帳にメモしました。

  • ノワールな作者が、食欲全開にして描くおいしいものの数々。
    満腹になって、断ろうと思った一皿がおいしければ平らげて、さらにお替りをねだる。
    あさましい、いぎたない、あられもない素の姿も、どこかやんちゃで愛嬌があるからなんだかほほえましい。
    「普通においしい」とかそんな言葉では言い表せないおいしいものが詰まった一冊。
    美食の限りを尽くしたこの本の行きつくところは、なんとマクロビ!
    んー、体が欲するとはこういうことか。

  • 馳さんの食べ歩きエッセイ。
    半分が海外で半分が国内といった感じ。
    海外はヨーロッパ(スペイン.イタリア)やアジアが多く、国内は東京と軽井沢が多いです。
    馳さんは嗜好が近く、読んでいてニヤニヤしてしまいます。
    お金がある程度自由になり、好きなものを食べられるって素晴らしいですね。
    最期はマクロビオティックにいったのは笑えます。

  • 世界の日本の美味の数々を堪能して、最後はマクロビオティック! 意外な方向転換もオモシロ。

  • 美食家が食べたおいしいものの話。
    さいごのほうの章では、粗食になってたw

  • 596.04
    軽井沢に住み海外にも足を運ぶ著者の食べた絶品料理たち

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著者プロフィール

1965年北海道生まれ。横浜市立大学卒業。出版社勤務を経てフリーライターになる。96年『不夜城』で小説家としてデビュー。翌年に同作品で第18回吉川英治文学新人賞、98年に『鎮魂歌(レクイエム)不夜城2』で第51回日本推理作家協会賞、99年に『漂流街』で第1回大藪春彦賞を受賞。2020年、『少年と犬』で第163回直木賞受賞した。著者多数。

「2022年 『煉獄の使徒 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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