北の街物語

  • 中央公論新社 (2013年8月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784120045233

感想・レビュー・書評

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  • 浅見光彦は、地元北区の著名な彫刻家御子柴悠達先生の玄関先から盗まれた
    ブロンズ像『妖精』の行方を捜す事となる。
    訪れた御子柴宅で出会った旧家の娘大下真美。
    大下家の過去の秘密…。
    同じ頃、荒川河川敷で絞殺死体が見つかる。
    一見何の繋がりもない二つの事件に『3731』という
    四桁の数字の共通点を見付ける。
    突然、御子柴から妖精捜しに終止符を打つように言われる…何故?
    不可解な数字の一致に加え、人間模様が絡み合い事態はさらに錯綜する。

    タイトルから漠然と北海道で事件が起こるのかと読み始めると、
    東京都内の北、地元北区での事件でした。

    いつも、浅見光彦さんが旅する地方に一緒に旅をしているかのように
    錯覚する程、丁寧に描かれる街並み…風まで感じられそう。
    また、歴史や風評や伝説…教えられる事がとても沢山あります。

    そういえば、今迄地元北区を舞台にした作品はありませんでした。
    今回はミステリーですが、殺人事件は起こらなかった。
    旅もしていなくて少し残念…。
    謎も解かれてみれば、なーんだ…。

    でも、浅見光彦さんが活躍しているだけでとっても嬉しい

  • 2025年12月25日
    北区中里
    まさに私が幼い頃住んでた所
    踏切を渡って滝野川第七小学校に通ってた
    その学校も廃校になったことをテレビのニュースで知ったのはかなり前のこと

    霜降り銀座、田端、古河庭園、みんな懐かしい
    都電に乗ってお出かけしたことも遠い記憶

    推理の内容よりこの思い出に星をつけた

  • 今回の浅見光彦はなんか迫力に欠けるような気がする。それも、作者が解説してるように実質は殺人事件の捜査ではないからかもしれない。盗まれたブロンズ像の捜査だからそれほど逼迫感がない。その上、近隣の女性との絡みもあるので・・・・。ただ、推理としてはやはりいつもの鋭さがあり。そこまで推理できるのか感がありますね。まあ、10点満点の5というところでしょうか。

  • 浅見光彦シリーズ。いつもとちょっと違うテイストだったが、これはこれでいいかな…ちょうど旧古河庭園辺りに行ったので、あの辺が浅見さんち近くかと感慨深かった。

  • 芸術院会員の自宅から「妖精」というブロンズ像が盗まれ、その行方を捜してほしいという依頼が浅見光彦に舞い込む。浅見光彦シリーズということで、いつもの浅見家の面々が登場する。この作品でも感じたが、母親の雪江がいい役どころで登場している。ちょっと物足りなさが残る作品だが、肩の力を抜いてちょっと寝転がって読むにはちょうど良い。

  • 最近の浅見光彦シリーズではダントツ面白かった

  • 旅情もの、という意味では他作より魅力は感じなかったけれど
    謎解き自体は面白かった。

  • 久しぶりに内田康夫さんの浅見光彦シリーズの新作を読んだ。やはり、期待を裏切らない出来ですね。特に謎解きの部分は一気に読み終えました。

  • 13/11/24 81読了

  • 浅見光彦シリーズ。
    浅見光彦の地元である北区や埼玉を舞台にした話。
    珍しく、殺人事件が無い。

  • 浅見家周辺の話。今回は光彦の推理がイマイチ。

  • 北区だからって赤羽で「北の街物語」という
    タイトルはないな

  • 浅見光彦シリーズの新作です。今回は遠くには行かず浅見光彦の自宅周辺、つまり東京都北区が主な舞台となっています。
    私はいつも内田康夫の新作を楽しみにしていますが、今回も早く結末が知りたくて一気に読んでしまいました。純粋に読書を楽しめるっていいなと感じたひとときでした。

  • 浅見光彦シリーズ、100冊以上読んできたけど、未だに読んでて面白いのはなぜなんでしょうかねえ。きっと単なるミステリーじゃないんだよね。
    今回は東京の人には多分身近な北区の浅見家の近所や岩淵水門、赤羽、浦和、大宮とかが舞台で、旅情に訴えるってこともないので、やはり話の根本に流れる人の優しさとかエゴとか愛とかが伝わるのでしょうか。
    今回は浅見さんはよく社会問題に面することがよくありますが、そう云う話ではないし、殺人事件の犯人探しでもないので、シリーズの中ではちょっと変わってるでしょうか。

    個人的には、西原辺りは歩いたことがあるところなので、ちょっと懐かしい。

  • 久々の浅見光彦。相変わらずの安定感。北区が舞台になっていた点は新鮮だった。

  • 浅見シリーズ。安定したおもしろさです。

    今回は、浅見光彦の地元が舞台で、いつもとは少し違った殺人事件がメインテーマではないミステリー。

    あとがきで内田氏が「読者に物足りないと思われるかどうか気になるところ」と書かれていましたが、光彦の生活環境が身近に感じられておもしろい1冊でした。

  • 浅見シリーズすき。

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著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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