Sの継承

著者 :
  • 中央公論新社
3.10
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本棚登録 : 218
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (572ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120045301

感想・レビュー・書評

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  • 60年代の計画編、現代での実行編。
    電車での移動時間に読むには丁度よい軽い読物。物理的には重いが。

  • 分厚い…が、最初の現代編は「おっ」と思い読み続けるがすぐ60年代編へ…ちょっとかったるいが我慢していけば読み続けられます。

    また現代編に戻りますが、ソコからはあっという間に読み終わります。

    結局1人ではどうにも出来ないし、そんな孤独な人間が日本を変えようと考えますかねぇ~疑問に思います。

  • ページ数ほどの中身はない。

  • ひさびさに本読んだ。ちょっと長かったけど面白かった(´ω`)

  • 公安関連かと思ったら違った。
    50年前の計画も人選含めて甘さが目立つ。

  • まあ結局、底が浅い計画なんだよねえ~
    ただ、成功しないことは当たり前の結末と思って読むんだけど、もう少しちゃんとしてるかと期待は持たせてくれたので、長さはさほど感じなかった。
    しかし、今も昔も変わってないんだねえ、日本は。困ったもんです。
    あと、単行本で600ページ近いのは勘弁して欲しい。とにかく重い!

  • なっ長い…
    そして、計画が今ひとつ中途半端な感じでした。
    結末も、最後のは要らなかったかな…

  • なるほど。最後にきて題名の重さがジンときた。堂場さんの心の奥にあることなのかと思ってみたりw にしても第一部は必要なのかなあ。二部だけで充分に堂場ワールドだけど。同じ世代じゃないととっつきにくいし途中リタイヤしないように娘には二部だけ読むように言うつもり。

  • 序章を読んでこれはおもしろそうだと・・・だが第一章は初めのうちは良かったが、政治色の強い反社会的な思想についていけない気持ちになった。古い話で、面白みがない。
    で、第2章は再び現代、第一章があってこその第二章なのだ。
    革命を起こす思想は受け継がれていく。思想を受け継ぎ犯行に及んだ犯人と警察との攻防は、ネット社会を反映したものとなり興味深かった。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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