偸盗の夜 高瀬川女船歌

  • 中央公論新社 (2013年9月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784120045387

感想・レビュー・書評

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  • 「人助け」言葉表現は簡単「言うは易し行うは難しい」。本書の宗因の人助けはたとえ悪人でも双方に「なるほど」と言わせる「生かせる処置」判断には思わず唸る。近年、自己主義者が多くなり特に「人助け」より「自分」が中心で他人の事など二の次だ、という世間になった。それは公然と政治家の「利己主義」が横行し、「罪の意識が全くない」発言と行動になっているからだと、思う。国民に人として率先し善例を見せなければならない政治家がこれだと「正直者は損する」時代に戻っている気がする。面白い言葉が「私は様々なことをしてきたつもりだが、まだ、一度も死んだことがない。死とはどのようなものか、それを自分で確かめられるものを楽しみにしているわい」

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著者プロフィール

1946年愛知県生まれ。愛知県立女子大学(現・愛知県立大学)文学部卒。75年「石女」で第24回小説現代新人賞、82年『陸奥甲冑記』『寂野』で第3回吉川英治文学新人賞を受賞。古代から近世を舞台に、資料を駆使した独自の視点による歴史小説を執筆。

「2017年 『似非遍路 高瀬川女船歌九』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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