海軍戦略家 マハン (中公叢書)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120045578

作品紹介・あらすじ

国家の盛衰は海上権力が左右することを明らかにしたマハンの代表作「海上権力史論」は世界を震撼させた。日米英独など列強に与えた影響を解読しながら、一方で太平洋戦争の遠因ともなったといわれる日本人移民排斥運動を主導したマハンの思想を分析、さらに米国の東アジア政策の源を形成したセオドア・ルーズベルト大統領とロッジ上院議員にも注目し、海軍内での確執を乗り越えて業績を残した人物像を、立体的に浮き彫りにする。

感想・レビュー・書評

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  • 原稿料や年俸の話ばかりなので、もっと思想面の深堀をして欲しい。

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著者プロフィール

1941年香川県生まれ。1963年東北大学法学部卒業。同年三菱電機入社。1994年山口大学経済学部教授。2004年大阪成蹊大学現代経営情報学部教授。2011年退職、現在に至る。
著書に、『米海軍戦略家の系譜』(芙蓉書房出版)、『米海軍から見た太平洋戦争情報戦』(芙蓉書房出版)、『ルーズベルト一族と日本』(中央公論新社)、『米軍提督と太平洋戦争』(学習研究社)、『情報敗戦』(ピアソン・エデュケーション)、『敗北の理由』(ダイヤモンド社)、『海軍戦略家マハン』(中央公論新社)、『海軍戦略家キングと太平洋戦争』(中公文庫)、『統合軍参謀マニュアル』(翻訳、白桃書房)、『黒澤明が描こうとした山本五十六』(芙蓉書房出版)などがある。

「2020年 『ドイツ海軍興亡史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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