怒り(上)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 2201
レビュー : 307
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120045868

感想・レビュー・書評

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  • どういうふうに繋がるのかと読み進めるうちに、ページめくりたいけど知るのが怖くなりました。
    そばにいる人の一面しか知らない…本当の顔はどれ?

  • わかってもらえない人に、わかってもらうにはどうしたらいいの?、という怒りなのか?

  • 面白い。
    みんな怪しい。

  • 血文字「怒」が残されていた殺人現場。
    それから1年後、犯人山神一也は逃亡中。
    3人の過去のわからない男、誰が、山神なのか?

    展開が読めなくて、面白かった。

  • 八王子でおきた殺人事件の犯人・山神一也の犯行動機は?潜伏先は?事件から1年後、房総、新宿、沖縄に犯人らしき三人の謎の男が現れる!?(゜゜;)どの人も怪しいし、この話がどう繋がっていくのか謎は深まるばかりの上巻(>_<)はやく下巻を読まねば‼(;゜∇゜)

  • 2015年7月20日読了『怒り(上)』吉田修一著 評価B

    上編は、サスペンスそのものの展開で、いろいろな伏線を張りつつ、目くらましのように様々な怪しげな登場人物が登場する。この作品は本格的なサスペンス小説のようだ。まだ、評価はBレベルだが、下巻を読んで全体としてどういう出来になるか?その先の展開が楽しみな終わり方だった。

    東京郊外の一軒家である夫婦が惨殺去れ、その現場に怒の血文字が残されていた。
    その犯行は異常で、夫婦を惨殺した後、現場に6時間もとどまり、食事をして、のんびりしていた後が残っていた。おまけに、その家を夜中に出て、近所の人間にも会い、警察官の職務質問まで受けていた。
    このため、全国にモンタージュ写真が配布去れ、2日で犯人の名前は山神一也と特定された。
    その後、彼は行方をくらます。一方、房総でくらす洋平、愛子親子の前に田代という青年が現れる。
    また、東京で大手企業に勤めるゲイの優馬で新宿のサウナで尚人と出会い、自分の部屋に引き込む。
    さらに母と沖縄の離島に越した女子高生の泉は、やや怪しげなデイパッカー田中と知り合う。

  • 伏線はいろいろはられているのだろうが読み逃してしまったものが多々ありそう。下巻が楽しみ、いざ下巻へ。

  • 「真相」が分からずモヤモヤしますが、それを作品の中のエピソードから想像するのが小説の楽しみ方の一つでしょう。だとするとこの作品が投げ掛けたものはなんだったのか? 今以て「答え」に辿り着いたとは思いませんが、なんか、どんよりしています。最中です。

    「信じること」の意味を投げ掛けられたのか。それが本筋の事件とは一見無関係のエピソードが盛り込まれている意味なのか。でもそのエピソードすら本当に無関係なのか。そもそも「本筋の事件」はどれなのか――

    変えられないのかな、本当に。
    だとしたら、まさに今この時代、危険だなって思います。

  • 感想は下巻にて。

    それにしても下巻が楽しみすぎる。これ上巻だけ読んでやめれるひといないと思う。

  • 三人の怪しい人物と周りの人たち。それぞれの生活から人物像が浮き彫りになり、先が気になりどんどん進んだ。下巻が楽しみ。

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著者プロフィール

吉田 修一(よしだ しゅういち)
1968年長崎県生まれ。法政大学経営学部卒業後、スイミングスクールのインストラクターのアルバイトなどを経験。1997年「最後の息子」で第84回文學界新人賞を受賞しデビュー。同作は第117回芥川龍之介賞候補にもなった。2002年『パレード』で第15回山本周五郎賞を同年「パーク・ライフ」で第127回芥川龍之介賞、2007年『悪人』で第61回毎日出版文化賞及び第34回大佛次郎賞、2010年『横道世之介』で第23回柴田錬三郎賞、2019年『国宝』で第14回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。2016年には芥川龍之介賞選考委員に就任している。その他の代表作に、2014年刊行、本屋大賞ノミネート作の『怒り』。2016年に映画化され、数々の映画賞を受賞。

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