ユダ - 烙印された負の符号の心性史

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感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120046063

作品紹介・あらすじ

裏切りの象徴はいかに生まれ、いかに描かれたのか?古今東西の伝承や文献からユダの伝説を多角的に比較分析、両義性に着目しながら「負の符号」に託し託された心性の系譜を解読する刺激的論考。

感想・レビュー・書評

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  • ユダ=裏切り者という概念は分かった

  • 裏切り者としてイメージが定着しているがユダを、すべてのユダヤ人に重ねることが反ユダヤ主義者

    革命が成功するか失敗するかで、テロリストになったり英雄になったりする。

    南アフリカのマンデラ、スラムに住む黒人たちはマンデラを社会的裏切り者ユダと呼ぶ。

    裏切りとは常に信頼や期待のあるところに生まれる。裏切りは決して成功しない。なぜなら成功すれば裏切りとは呼ばれないからだ。

  • 理由を付けるコトで、排除を正当化する。恐いですね、、、

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    http://www.chuko.co.jp/tanko/2014/04/004606.html

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著者プロフィール

比較文化史家・バロック音楽奏者。東京大学大学院比較文学比較文化修士課程修了。同博士課程、パリ大学比較文学博士課程を経て、高等研究所でカトリック史、エゾテリズム史を修める。フランス在住。著書に『ヨーロッパの死者の書』『キリスト教の真実』『女のキリスト教史』(以上、ちくま新書)、『ジャンヌ・ダルク』(講談社学術文庫)、『ローマ法王』(角川ソフィア文庫)他多数。著者のホームページhttp://www.setukotakeshita.com/

「2021年 『疫病の精神史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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