- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120046087
作品紹介・あらすじ
5年前、湖で見た「光」が、すべての始まりだった。高校2年生の夏休み-憶えのない「記憶」が僕の頭に流れこんできた。いったい、君は誰なんだ?
感想・レビュー・書評
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ジャンルはSFになるんでしょうか?
覚えのない記憶が、頭に浮かんでくる。6人目は誰なのか??
ハッピーエンドなのか、そうでないのか…。後味も悪いのか悪くないのか、ちょっと評価しにくい。
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結局一気に読んでしまった。夢中になって読んで、読み終わって、現実に戻ってきてぼうっとしている。
タイムトラベル、パラレルワールド、ジュブナイル、こんなカテゴリに少しでも惹かれるものがあるのなら、手に取って損はない! -
以前住んでいた近くが舞台だったので想像しやすかった。
シネコンの下のモス!
千鶴さんが翻訳した小説が気になる。
マジック・リアリズムとスチームパンクの奇跡の融合!
この2点だけでもう満足だわ。
タイムスリップもの、夏に読もう。 -
「あの時こうしていれば」とか「あの時あんなことしなければ」とか、そういうことをこれを読んだ今では、軽々しく思えなくなってしまう。いろいろ考えると怖い。怖いけれど考えてしまう。
あの日選んだ道が、いやいや、今この瞬間に決める小さな選択が自分の世界を無限に枝分かれさせていく。私が生きるこの世界はあの日選ばなかった別の世界といつかどこかで重なり合うかもしれない、なんて考えると頭が混乱してしまいそうになる。あぁ、今、お茶を飲むかサイダーを飲むかでまた世界が別れてしまったのか。 -
どこかで読んだ事がある様な話でした。
あまり好みではなかったです。