大晩年 老いも病いも笑い飛ばす!

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 21
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120046179

作品紹介・あらすじ

『大往生』から20年-死ぬのが怖くなった。妻や友を見送り、今だからわかること。

感想・レビュー・書評

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  • 褒めなきゃダメ。そういうとこが抜けているんだよ、日本の医療って。褒められたら頑張るもん 何もかもさらけ出すのではなくて、自分のことは自分でして、うまくいかなくても誰かのせいにしないみんな自分から魅力的な人間になろうとしていたと思う 「親をどう看取るか」ということが、その後の当人に響いてきます。看取り方が上手だと、死に方も上手になるからです どう死ぬかには生き方が表れる 「ゴミ出し日捨てに行かねば捨てられる」、なんていう川柳もあるくらいで 笑っているときには、痛みやつらさがやわらぎます 死に装束に手甲脚絆があるというのは、死は「旅」だからです 

  • 対談集。
    「あの永六輔も衰え、自分の語りだけでは1冊を編めなくなったか」とも言えるし、「さすが永六輔。衰えは人脈でカバーしてしまう」とも言えます。
    老い、病み、語る力が衰えても、老いながら、病みながら、死ぬまで幸せに生きる姿を示そうとしているのだから、いいんです。これで。
    「衰えても、幸せ」を伝えようとするこの本は、成功していると思います。

  • 作詞家、長寿番組の語り手として長く活躍した永六輔の死生観が反映された1冊。
    ご両親や最愛の妻を看取っての思いにしんみりする。
    墓石は作らず土に埋められ、土に還っていくのが生き物としては理想だと思える。

  • ☆☆☆☆☆5つ
    なんと46年間も続いたラジオ番組が、つい昨年(2013年)の9月に終了した、という事実を初めて知った。
    「永六輔の誰かとどこかで」という番組だったらしい。たぶんわたしも放送はいつかどこかで聞いてはいると思う。でもそれが46年もの昔からつづいて放送されている番組だとはついぞ知らなかった。

    この本を手にとったのはじつは佐久間順平さんというミュージシャンとの関わりがきっかけ。
    順平さんの昨年発売された新曲『明日の想い出』の作詞が永六輔さんなのだ。
    順平さんはライヴののっけで必ずこの曲を歌って、そして紹介をする。
    いつも「作詞は永六輔さんです」と誇らしそうに説明する。(作曲はむろん佐久間順平さんです)
    とっても良い曲で、わたしはもう大変に気にいってしまって、自室で毎晩ギター伴奏して歌っています。あ、一般にはそういうのを「弾き語り」と言ったりもしますw。

    この本の真ん中あたりの「いい音楽にはいいメロディーがついてくる」という副題の章に書かれていることがとても身に滲みます。
    え!順平さんがライヴでしばしば演奏する『黄昏のビギン』は永六輔の作詞ぢゃなかったのか、とか、永六輔は小室等を筆頭とするシンガー・ソング・ライター達に影響されて一時作詞をやめてしまったのか!そしてその時小室等は「(作詞を)やめないでください」と引き止めに行った!とかの驚愕の事実も詳らかに書かれています。

    ともかく、自称も他称も玄人も素人も、ミュージシャンを名乗るならこの本は読むのはとても為になると思います。特に佐久間順平さんファンなら必読ですw。しかも今が旬なのでなるべく早い方が良い。さあ、すぐに本屋さんへ自転車に乗って走っていって買って読もう。
    すまぬ。

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