どこの家にも怖いものはいる

  • 中央公論新社 (2014年8月10日発売)
3.51
  • (32)
  • (84)
  • (101)
  • (20)
  • (3)
本棚登録 : 594
感想 : 106
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784120046377

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 怖いけど気になって一気読みでした。
    他の作品も読んでみたいです。

  • 怖かった!
    特に4つ目の話は怖すぎた。

    ホラーって非現実的なイメージだったけど
    実際に起こりそうな話もあり、
    しかもこの話読んでると…あんなことやこんなことがあなたにも起こるかもみたいな脅しもあり
    全くありえないことではない…というようなギリギリの現実味が絶妙だった。

    夜中にアパートの屋根みてあれがいたらやだな…

  • 非常に面白かった。先に読んでしまったシリーズ三作目の「そこに無い家に呼ばれる」もそうだったけど、一人称視点の恐怖(と好奇心)の煽り方がうまくてグングン読み進めてしまう。
    個別の怪異とモチーフの回収方法が見事。それだけに細かい整合性はあまり気にならなかったので、ミステリ部分は伏線の細かさに感心しつつもへえという感じ。

    • MATSURIさん
      効きますね!
      気になりすぎて今日買いに行きましたが、
      書店2件ハシゴしても売り切れてました(泣)
      効きますね!
      気になりすぎて今日買いに行きましたが、
      書店2件ハシゴしても売り切れてました(泣)
      2024/10/14
    • 青木さん
      ああ、僕も全く同じ経験して結局メルカリ頼りました笑
      2014年の作品ではあるので、結構な規模の書店じゃないと厳しいかもしれないですね。
      ああ、僕も全く同じ経験して結局メルカリ頼りました笑
      2014年の作品ではあるので、結構な規模の書店じゃないと厳しいかもしれないですね。
      2024/10/15
    • MATSURIさん
      青木さんもそうだったのですね!
      チャレンジしてダメなら自分もネットにします!
      青木さんもそうだったのですね!
      チャレンジしてダメなら自分もネットにします!
      2024/10/15
  • 5つの怪異は時代も場所も体験者もバラバラで、それぞれが不気味であり、それだけでも怖いのに何故か微妙に繋がりがありそうな感じがある。 著者の三津田と三間坂の2人が謎を解いていく。 分からないモノが、じわじわと追いかけてくるシーンや襲いかかってくるシーンはハラハラする。

  • うーん、、途中で挫折。
    また機会があれば読み返すために記録は残す。

  • 怖い。
    こっち来ないで欲しい。
    主人公が怖い目にあうのは、まあいいんだ。
    でもその怪異が、読んでるこっちにまでくるのはやめてよ。怖いじゃんか。

    しかもそのこっちくる怪異が、変な音とか変な違和感とかなんでも当てはめられそうなやつはやめてよ。いつもの生活が怖くなるじゃんか。
    やめてーー

  • 登場する作家が作者本人で、間で挟まれる執筆の話も実際に出版されている本なので、「これって実話?」とびくびくしながら読んだ。特に幕間二はうまいと思った。真相部分というか元凶が見えてくると、冷静な分析で語るせいもあってわりとあっさりな印象に少し変わっていった気もするが、解決していないことを思うとやはり怖い。

  • うーん、怖い本だと思って借りたんだけど怖いというか奇妙というか難しいというか。
    中のいくつかの話は確かにちょっと怖かった!
    全体的には奇妙が勝つかな

  • 五つの怪異が異なる形式で語られる。時代や場所も異なるそれらの共通点を作家と編集者が探っていく。

    そもそも発端となる最初の二話に共通点があるように自分は感じられなかったので終始違和感を覚えつつ最後にカタルシスを期待したが釈然としないまま終わった感が強い。強引な推理というか。二話と五話以外は関連ないように思えてしまう。

    話としては一話と三話が気味悪くてよかった。四話はもっとも凄惨な結末だが語りがだらだらしているので読んでいてもどかしかった。

    複数の挿話によって明らかにされる、土地に長く残る怨念。座敷牢。作家と協力者との協働での謎解き。残穢を連想した。

  • 宗教の話が1番怖かった。結局なんなのか分からないけど、探っちゃいけない。

  • 2023/06/06 再読
    結構前に読んだのですが、
    何となく気味の悪い感じが記憶に残っていました。
    三津田作品は実際の話かもしれないという雰囲気込みで楽しめる感じがいいですね。
    うまいエンタメ構成だと思います。
    読みやすいなーと思ったのですが、
    よくよく考えると手記構成の小説好きなのかなと新しい発見がありました。

    シリーズ物のようなので、
    わざと忌家を建てて住む(既読)
    そこに無い家に呼ばれる(未読)
    と読んでいきたいと思います。

  • 怖いのよ 割れ女
    どこの家にもいたら家帰れませんよ。
    雨の日屋上に目を向けられなくなります。
    もし、そこに……

  • 久しぶりに怖かった。家の怪異、ひとつひとつの事象を辿っていく、という要素がなんとなく小野不由美を思い出した。
    正体不明の変な音が聞こえる、というのが怖いなあ…。あとは割れ女に追いかけられるシーン、屋根で踊る老婆のシーンがくっきり想像できて怖かった。
    初めて読んだ作者なので、他の本も読みたいです。

  • あまり読まないホラー。
    姉からのおすすめで読みました。

    姉は4つめの話で、
    わたしは3つめの話で恐怖を感じました。
    人によってそれぞれですが、
    多分近場でないのはよかった、と思うほど。

  • 時系列がバラバラだったり、話が終わったあとにまた前の編の内容が戻ってきたりが何回もあるので混乱してしまい少々難しいです。
    間に挟むやりとりもしつこさやおじさんの幾度とない知識披露で表紙とのギャップがあります。
    でも本編の不気味な描写が好き。幽霊や呪いが出てくる、ちゃんと怖い話です。
    伏線がだいぶ後で明かされることもあり読み返したくなるご本でした。

  • 5つの怪異は、似ている。作者の三津田信三と彼を慕う編集者がそれぞれの怪異に感じた共通点。バラバラの話のはずなのに、何かが似ている。5つの怪異を日記、語りの速記、ネット上の怪談話、持ち込みの原稿、そしてとある本の章として順に読んでいく。この小説内で読者に向けて発信された5つの怪異は驚くほど怖かった。特に「光子の家を訪れて」は秀逸だと思う。新興宗教の気味の悪さもさることながら、新興の場になっている家の内部がとにかく異常で気持ちが悪い。この話は寝る前に見ない方がいい。私は知らずに読んで後悔した。

  • 今回も怖かった〜
    物音に敏感になるし、何故かホラー系のもの読んだあとってなぜかお風呂に入るのが怖くなる。。

    第三弾が出るらしいので、ぜひ読まないと!

  • 全く別々の話なのに妙に似ている、気味の悪い話。そして三話目が作家にメールで届き…。
    著者の三津田氏ご本人が進行役です。本当にあった話なのか、完全なるフィクションか
    分からない、そんな怖さもプラスされますね。ちょうど雨の降っている夜に読んでいて
    内容と類似している状況が怖くなり、読むのを一旦ストップしてしまいました(^^;)

  • 家とそれに潜むモノ。
    時代も場所も異なるのに、どこか似ているいくつかの怪談。作者と友人の編集者がそのつながりを見つけ出そうとするが…
    語り手が作者(三津田信三)で、他作品の執筆のことなども書かれているのでこれは実話なのではないか不安になる。途中までは怖くて、読むのをやめられなくて深夜までかかって読了した。が、ラストは意外とあっさりかも。
    この著者は刀城言耶シリーズが好きなのでつい他の作品も手にとってしまうが、ホラーは苦手なのでいつも後悔する。シンシンと体が冷えるような怖さ。

  • 新居に越してきた専業主婦の日記、昭和初期の少年の恐怖体験、インターネットに投稿された学生の実録怪談。
    それぞれが全く関係ない独立した話でありながら何故か既視感を覚える三編の怪談の共通項を、若き編集者とホラー作家とが推理する安楽椅子探偵もの。ノンフィクション仕立てのフィクションとして出版する試みも実験的で面白い。
    結論から言えば、ホラーとして読めば十分怖い。
    主婦の日記と少年の速記録とインターネットの投稿、それぞれ記録された媒体も文体も異なりながら、擬音を織り込んでの雰囲気の盛り上げ方が秀逸。それぞれ時代も背景も違うため、どの話に一番恐怖を感じるかは読者の感性によるところが大きい。
    最愛の我が子が柵の中の得体の知れぬ存在ー「あれ」によって脅威に曝される主婦の怯え、不気味な森で「割れ女」に追いかけられ逃げ込んだ先の邸でも次々と怪異に襲われ追い詰められていく少年の焦燥、初めての一人暮らしで入居したアパートで隣人の不可解な行動に悩まされる学生……

    「あれ」の正体とは何か。
    何故似た感じを覚えるのか。

    そこに編集者と作家が後日発見した、解答編ともいえる二編が追加され、ミステリーとして構成される仕組み。
    小野不由美の「残穢」が面白かった人にはおすすめ。
    というのも怪奇現象がミッシングリンクを介して伝播する経緯を、議論と考察を重ねてロジックで解き明かしていく構造が似ている以上に、下敷きにされた資料が同一。「残穢」で重要な手がかりとなった参考文献が本書でも怪異の起源に至るヒントとして登場した時は、共通項に興奮を覚えた。

    また序盤で博識の作者が語る、タイタニック号や大統領暗殺における歴史の符号の一致も興味深く、知的好奇心が満たされる。著作の裏話や執筆時の状況も折に触れ言及されているのもファンには嬉しいサービス。
    背筋が寒くなる良質なホラーだったのだが、専業主婦の日記にしるされた二人目の消えた子供、狂い女の落とし子の消息など消化不良な部分も多くもやもやが残る。
    もっとも本質がホラーに傾いてるのなら、いくつかの謎を残して後味の悪さを長引かせるのは正しい判断といえよう。

全99件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

三津田信三
奈良県出身。編集者をへて、二〇〇一年『ホラー作家の棲む家』でデビュー。ホラーとミステリを融合させた独特の作風で人気を得る。『水魑の如き沈むもの』で第十回本格ミステリ大賞を受賞。主な作品に『厭魅の如き憑くもの』にはじまる「刀城言耶」シリーズ、『十三の呪』にはじまる「死相学探偵」シリーズ、映画化された『のぞきめ』、戦後まもない北九州の炭鉱を舞台にした『黒面の狐』、これまでにない幽霊屋敷怪談を描く『どこの家にも怖いものはいる』『わざと忌み家を建てて棲む』がある。

「2023年 『そこに無い家に呼ばれる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

三津田信三の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×