こんなにちがう!世界の子育て

  • 中央公論新社 (2014年9月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784120046506

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

育児に関する多様な視点を提供する本で、世界各国の育児方法の違いが興味深く描かれています。日本で一般的とされる育児法が他国では新鮮に映ることがあり、読者はそれを通じて自分の育児観を見直すきっかけを得ます...

感想・レビュー・書評

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  • 世界の国による育児の考え方の違いについて記されている本。
    日本では当たり前、推奨されている方法が他の国では斬新とされたりすることがありおもしろかった。
    どのようなやり方も一長一短であり、その子を見て自分なりに筋道を立てて子育てしていこうと思った。
    ベビーカーに乗らないな、添い寝だと自立心が育たないかなと思っていたが、自信を持って抱っこをして信頼形成していこうと思った。
    また読みたい。

  • おもしろかった!!!読むの少し大変だったけど、がんばって読んでよかった!!!

  • ちょうど乳児を育てており、あれこれと思い悩み、ネットやいくつかの育児書を頼っていたけれど、一番気が楽になりました。

    こうしなければいけないとか
    母親なら子供のために自分を犠牲にして頑張らないといけないとか
    そんなプレッシャーを日々感じていましたが、

    最良の育児方法は一つじゃない
    親の生活に子供を組み込んだっていい

    と新たな視点をもらえました。
    我が家らしい子育てをしていこうと思えます。

  • 台湾系アメリカ人で、アメリカ人家庭の養子として育った筆者が、自身の文化における子育ての慣習や信念を見直すきっかけになった他文化の子育てを紹介する本。実体験から、調査から、インタビューからといろいろなソースからの事例があって、新しい視点が面白かった。

  • 社会的規範が子育て方法を決めている。母子手帳に書いてある内容も、日本社会の要請が形になっているものだと思う。何にせよ、親子が精神的に満たされていることが大切だと思った。当事者でないのに子育てのやり方について文句を言う人に読ませたい。

  • 図書館で借りて。

    序盤は、アルゼンチンで夜更かしを容認する文化にいるアメリカ育ちの自分を正当化したいだけの本に思えて、読了は諦めようかと思ったらものの、
    二章からはご自身のお気持ちや経験についてのお話しはグッと減り、いろんな国の研究や各国の出身者のインタビューを交えて、子育てについての考え方や文化をスピード感をもって紹介していく。
    次第に引き込まれてどんどん読み進めていけた。


    他の本で、運動能力の差については、ベビーベッドで過ごす子よりもスリングに入れっぱなしの子の方が高いという話を受けたが、ここでもスリングが登場した。
    確かにベビーカーやベビーベッドは通常生き物が生きる上では安全すぎて全く刺激にならないだろう。
    睡眠の章では、一緒に眠る地域の方がずっと多く、アメリカ式のネントレを考えていたが、確かに独寝は自然ではないことだよな、と納得。一緒に寝たい私のいい言い訳になった。
    離乳食についてはそこまで大きな発見はない。できるだけ大人と同じような自然のものを与えていきたい。既製品だらけのアメリカでは驚きだろうが。
    中国の6ヶ月からのトイトレは、噂に聞いていた通りやはり独特で、都心部の中国人から見ても、その辺でトイレさせることに違和感があるとのことで、やはり経済的な問題の話であるなと思うとともに、話にある通り確かにエコではないなと感じた。アルゼンチンでは新生児にはおしり拭きはまだ早いとのことで、オレオ、カルカレオというクリームを使用するらしいが、確かに大人でも水で流すのでいろんなものが入っているようなお尻拭きがかぶれにつながるというのは新しい発見だった。
    アフリカのアカ族の話は面白かった。採集民族で身長も150cm程度で、身体的な意味から子を運ぶのは父親、若くして産むので祖父母のサポートはなし。母がいなければ父が乳首を咥えさせることも普通。子と過ごす時間が他の地域よりも一番多い。
    こんなに父親の役割が異なるのは、人間くらいという話は言い得て妙だった。何が自然かと言われると、アカ族が自然かもしれない。
    勉強についてのアメリカのガリ勉は馬鹿にされるという価値観は全くアジア系とは異なるので、アメリカは恐ろしい、、。
    日本は子ども同士で解決させる文化があるという保育園の事例は他国では珍しいらしいが、子どもの中で生きることが大事であると他の本で見たことがあるので、親の庇護ばかりのアメリカの凄惨な事件がある地域と比べられても、、、と思ったり。そしてポリネシアや他の地域では子ども同士でお互いを見るのが普通とあり、そらそうだと。

    いろいろな国の文化を見て知ることができて楽しかった。
    グローバル化でそれぞれの文化に変化が起きているとあるが、その変化はいいものだからこそ起きていると信じて、うまく波に乗っていきたい。

  • 文化や環境が違えば当然に違うよね、と気が楽になるとともに日本は母親に負担強いすぎ…とも思う。
    ・家庭菜園できたらいいな
    ・可能な限り抱っこで動きたいな
    ・仕事を与えてみたいな
    ・口寂しくて泣く赤ちゃんに自分の乳首吸わせるアカ族パパ最高すぎる
    股割れズボン調べてたら、ネットの荒波の中で童子蛋に出会ってしまい、

  • 世界のいろんな子育ての仕方が書いてあり、なるほどそういう国や地域もあるのだなと興味深く読んだ。正解はないにしても、やはり自分がこうするべきだという信念に従うことが大事だと思った。そして、それがうまくいかなかったとしても、カリカリしたりくよくよしなくていい。

  • いろんな方法で子どもは育つ!という勇気がもらえた本。日本の保育園が目線を変えると「放任」に見えるのは面白い。価値観のアップデートができる柔軟性をもっていたい。

  • 各章のタイトルだけで大体の内容が分かり、あまり読みやすさや読むことによるメリットを感じなかったため。
    マイルドな装丁と異なり、内容は結構驚きの連続。

  • 合わない

  • 著者は台湾で産まれてアメリカに養子に行き、
    アメリカ人の両親に育てられた女性。
    韓国人の旦那さんと、娘が一人おり、アルゼンチンに住んでいる。
    台湾の実の兄妹や、韓国人の義兄妹、いろいろな国籍、人種の友人達の子育てを見ながらも、基本的にはアメリカで一般的な方法で子育てをしている。
    ジャーナリストとして、少数民族を含めて、いろいろな子育て方法を取材したり、調査したりもしている。

    この本には、どんな子育てが良い、悪い。と書いてあるわけではなく、この地域ではこんな子育てをしている。といろいろな事例が紹介されている。
    特に、アメリカ的な子育てと違う点について、寝かしつけ方、食事、遊び等書かれているのですが、日本人の私から見ると「アメリカ的な子育」の方が馴染みがなく、また、世界各地の事例と比べても、アメリカ的なやりかただけが違っているように読める所も多かった。
    しかも、一昔前のアメリカでの子育ては、現在のアメリカの子育てよりも、日本や他の地域の子育てに近く、短期間で子育ての仕方が変わってきていて、アメリカ的なやりかたが世界に広がりつつある事がわかった。

    アメリカ的なやりかたが悪いわけではないのだけれど、変わってきた理由が、その方が子供にとってよりよいからではなく、商業的な戦略による所が多いようで…母として、企業の戦略に乗せられるだけでなく、必要な物を選び取れる知識は必要だなと考えさせられた。

    欧米のやり方が世界に広がっていく傾向があるけれど、昔から行われてきた、その地域に根差した子育て方法というのも、その土地の風土にあっていたり、理に叶っているものもあり、昔ながらのやり方も見直しつつ、世界各地の子育ての知恵を、自分の子育てに生かしていきたいなと思いました。

  • 著者は台湾生まれのアメリカ育ちで、当時3歳くらいの娘さんをもつフリーランスのジャーナリスト。
    ママなので、実際に誰もがぶち当たる子育ての苦労や悩みあれこれを、世界のあらゆる人種の風習や文化の観点からかなり深く子育て事情を掘り下げた内容。
    なるほどと思うことばかりでした。

    日本をはじめ、先進国では「育児のグローバル化」に巻き込まれており、今当たり前、こうして当然、と思っていることは必ずしも世界のどこかではそうではなく、あらゆるビジネスや世界進出が作り上げているモノ、コトに過ぎないこともあることを知れました。

    「子育て世代の親とその子供を営利の対象としたことで、多くの文化圏で育児のやり方に変化が起きた」

    何が子供にとって、自分たち家族にとってベストかを常に個人レベルで考えることが大事で、
    その上で広く視野を持てるようにするためにこういう本を読めたことは良かったなあと思います。

  • 世界の子育ての多様性を著者の実体験を交えながら人類学的に示した本。翻訳なので少々読みづらい。

    子供に家事労働をさせること、アジア人が学業優秀な理由など、文化的な要請もかなり大きいのだと感じた。どれが正解というわけではなく、これだけの多様性があるということは正解がないということ。著者のように色々なやり方に刺激を受けながら、良いところは取り入れていけば良いと思う。

    我が家も遊びの代わりにお手伝いを取り入れても良いと感じた。できないと決めつけるのは親。家族の役に立っているという本人の幸せにもつながるものである。

  • 当たり前と思っていた出産育児が自国の文化に基づいていたことを知る。知的でおもしろい本!
    既成の離乳食は?ベビーカーは?全く使わない国もあるんですねー。

  • 結局どんな風にしても、
    とりあえず子供は育つ。
    ただし正解というものが
    あるかないかはわからない。
    フランスの幼稚園の給食が羨ましすぎる!

  • 母親という同じ立場で著者が明かす育児の自虐ネタに親近感。「子供は不愉快な人物との付き合い方を学ぶ必要がある」という日本の保育園の言葉に共感。「現実社会を力強く生き抜いていける子に育てたい」というゴールは万国共通、そこに至る各地域性に沿った多様な育児のやり方は興味深く読めた。
    「良い親になる方法は世界中にいくらでもあふれている」の本書の言葉はフッと気を楽にさせてくれるけれど、そこから自分と子にとっての有用な方法を選び取っていくのがまた一苦労。
    読みにくさを除けば視野が広がるおもしろい内容だった。

  • 翻訳が難しかったかなあ。

  • タイトルままですが、筆者が世界各地の子育て方法を、各有識者の見解や、現地の家族の話などを入れて紹介している本です。
    筆者が一児の母であることから、様々な国の育て方についての疑問点や不思議に思ったことを調べていく内容です。

    アルゼンチンでは子供も夜更かしは当たり前。
    フランスでは食事をただの栄養摂取でなく、「食事」を楽しむ。
    中国の有名なおしり開きパンツのトイレトレーニング効果
    アフリカのアカ族は父親が子どもと一緒にいる時間がとても長く、母親代わりに乳首を吸わせることもある
    日本の子供同士の喧嘩は大きなことでなければ当事者で収める
    アジア人の子供の学力成績はその家庭の名誉に反映される
    などなど…

    筆者も感化されつつも、「そういう子育てもあるのか。私はこうだったな。取り入れられる所は取り入れよう」というくらいの内容なので、押し付ける感じもありません。

    個人的には2章のフランスの食事文化については大変気に入り、今は「ながら」ご飯は控え、家族と話をしながら食事をしています。
    日本でやるには周りの目もあるから難しい子育て法もあるとは思いますが、1つの違う見方・捉え方を知るだけで世界が広がり、また自分の子育ても人と少し違ってもいいんじゃないか、と思わせてくれた本です。

    内容は☆5つの面白い書籍でしたが、有識者の見解や現地家族の語りの紹介が色々な所で大量に出てきて、大変読みにくいです。
    構成がもっと良ければ…と思い、☆4つです。

  • アメリカ人の著者がブエノスアイレスで子育てをしながら、世界各国の子育てに関する事情や研究を調べた本。
    アルゼンチンではたまの夜更かしもかまわず、フランスでは子どももコース料理を食べ、ケニアではベビーカーは使わずにスリングのような布で赤ちゃんを巻いて運び、中国では股割れパンツで所構わずトイレトレーニング、アフリカのアカ族のお父さんは育児に柔軟で47%参加して、ポリネシアでは子どもの中で年長さんが幼児の面倒をみる。
    子育てを始めた私は、子育ての何かにつけて、昔はどうしてたんだろう、もっと原始的な暮らしの地域はどうなんだろうと考えを馳せていた。その疑問に答えるようなさまざまな地域の特徴的な子育て方法が書かれていてとても興味深い内容だった。

    日本人が気にする細かいことなんてあんまり気にせず、いろんな文化圏のいいとこ取りをしていきたいな。

    点を下げた理由。そこの人の名前から家族の歴史から暮らしぶりから、記述が詳細かつ多すぎて本論までたどり着くまでが読みにくかったかな。

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