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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784120046544
みんなの感想まとめ
複雑な人間関係と感情の葛藤が描かれた物語は、主人公の塔子が直面する家庭内の不満や再会による心の揺れ動きを通じて、読者に深い共感を呼び起こします。表面上は何不自由ない家庭生活を送りながらも、自身の心の内...
感想・レビュー・書評
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賛否が分かれそうな主人公。若干の嫌悪感があるのは、私が男性だからなのか。理解できるような、出来ないようなを繰り返しましたが、エピローグで静かな安堵感に見舞われた。
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村主塔子31歳
可愛い一人娘2歳の翠と、友人にはイケメンと羨ましがられてる
夫の真の実家で義父母と一緒に、何不自由なく暮らしている。
友人の結婚式で、大学の頃付き合っていた
不倫相手の鞍田と10年振りに再会する…。
出産後、仕事に復職する事が出来ず後悔していた塔子
鞍田の計らいで就職する。
家庭だけという小さな世界で暮らしていた
塔子の世界は広がって行った。
夫の真は育ちは良いが、鈍感で我儘で無理解で無神経
そして、その自覚が全くない幼さ
上手く行っているように表面は見える姑の麻子
しかし、家の中で居場所がないように感じている塔子…。
真に塔子が苛立つ気持ちは凄く共感出来ました。
でも、塔子は不満を内に溜め込むばかりで何故まことに言わないのか…?
言わないでいて、少し強引に誘われただけで、
鞍田や一鷹に身体を許したり溺れたり
ユラユラと惹かれていったりするのだろう…。
何だか、腹立たしかった…。
足りないものばかり欲しがる
それが、自分にとって本当に欲しいのか、どれくらい必要なのか
考える暇もないくらい忙しかった。
鞍田さんが気付かせてくれた。
今迄、内に溜め込んでいた不満を爆発させた塔子には拍手したかった。
夫の真の本音を綴った手紙は印象的でした。
育った環境が違うから、価値観が違うのは当たり前
塔子も真も、最初からお互いの心の内を晒して
本気でぶつかり合えば良かったのに…。
娘・翠の為に真とやり直しているラストに少しモヤモヤ
大きくなった翠の視点が切なかったなぁ。 -
秋の夜長に…
ってな事で島本理生の『Red レッド』
昼ドラの様な(見た事無いけどw)ドロドロとした不倫話w
もう、情事の描写がハンパ無いっ❣️
前屈みで読み続ける(笑)
女の子は好きなんかな、こんな内容w
情事の描写の印象が強過ぎて、女心は理解出来ず…(笑)
主婦にはウケそう♪
2015年63冊目
秋風が立つ、って意味知ってる?
ってな事で、島本理生の『Red レッド』
ヤバいっす!描写が半端ないっス♥
映像で観るより想像力を掻き勃てられる(笑)
と、そっちの方の楽しみもええんじゃが、内容も良かった~
傍から見れば何不自由無い幸せな家庭の主婦が、友達の結婚式で10年前のバイト先の不倫していた社長と再会したのをきっかけに再び二人の間に火が付いた
女の性と言うか、愛情、煩悩、苦悩、葛藤、悦び、色んな感情が垣間見える女の弱さと強さが勉強になりそうなお話w
真面目そうな人程、のめり込み易くふしだらな様な……w
実は前に読んでたみたい(笑)
読み進めて行くと先の展開が手に取る様に分かってく不思議さw
途中で読んだ事あるって気付いたけど、再読しても飽きずに熱中して読めるええ本じゃった
2018年8冊目 -
自分をわかってもらおうとすること、相手をわかろうとすること、ちょっとした思いやり、この夫婦にはこれらが決定的に欠けている!(偉そうに言えないが)
「人生はほんの一瞬でも本気になれたら十分」という小鷹さんの持論は、ちょっとわかる気がする。エピローグを読んで物足りなさを感じながらも安堵した。翠ちゃんに幸あれ。
これ月9でやればいいのに。いや、木10かな。
★塔子サン、スキだらけで流されすぎ!!-
やっと読み終わりました。どこまでが実体験に基づくお話なのかと思ってしまいますね。イノセントも予約中です ^^;(船)やっと読み終わりました。どこまでが実体験に基づくお話なのかと思ってしまいますね。イノセントも予約中です ^^;(船)2016/05/10
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危うい塔子。あっちへふらふらこっちへふらふら。まだ幼い子供がいるのに、母親としての自覚と責任が低すぎる。
自己肯定感と自己評価がどん底くらい低い割にすぐ男にふらふらしちゃう所がガッツリ恋愛体質女なのに色々言い訳
恋愛に走るならスパッと行けよ!と思ってしまう。
同性でも好き嫌いが分かれそう。
本読んだあとネトフリで映画も。
夏帆と妻夫木聡。
夏帆はイメージ通りだけど、
妻夫木かぁ〜 -
以前読んだのを忘れていて2度目。自分に子どもが出来たせいか見方は随分変わった…決して主人公に共感できる訳でもなく、、誰にも共感出来ない…結局 夫婦も他人ね…と思ってしまう。
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すごい、一気読みしてしまった。
最近、家事育児仕事に加えて夫に挟まれる女性の作品を読むことが多い。どんなに高給取りの夫で、義母と仲良くて、愛しい子どもがいても夫からのリスペクトがなければ女の気持ちは家庭からいとも簡単に離れていく。離れた先が仕事ならいいけれど、この本は仕事の中の男性だった。
ストーリーはトントンと進むからかなり読みやすかった。ただ、ちょっと怖い終わりだと思った。 -
『私を、私に還さないで。』
状況は違うけど、ちょっとわかるかもしれない。
本当の自分、みたいなのって、いいように聞こえるけど、例えば、
サボることとか、手を抜くこととか、楽をすること、とか。いいんだけど、ほどほどにしないと、サボって手を抜いて楽をする自分100%になってはダメだよね、そうだよね。 -
この塔子という女性のいく先は?ってどうなるんだろうとおもっていたら
エピローグでなんかがっかり
最後で落としてくれた感
タイトルのREDがどうも結びつかない -
おもしろくって、一気に読んでしまいました。
登場人物の好みとかは別として、「今こういうの読みたかったのー」という気持ちにピッタリでした。
読者としては他人事だから、不倫も純愛に感じたりするし、もっと踏み込んでしまえ!別れてしまえー!とか勝手に盛り上がりながら読みました。
たしかにこの主人公はちょっと実際こんなふうにはどうなの?と思いますが。
夫婦関係がうまくいってない人なら誰でも心にある欲望のようなものが描かれていて、
現実世界では無理だから、せめて本の世界で味わうスリル、というものに浸らせてもらえました。
こんなことできないけど、主人公の行動や気持ち、分かっちゃうんだよね、、
愛とか恋とかいいなー、なんて思いながら読みました。 -
旦那さんの両親と同居をし、専業主婦で子供を育てている塔子が主人公。
友達の結婚式で昔付き合っていた男性と再会したところから物語が始まります。
塔子の旦那の無神経さというか、親離れしていない感じに腹立ちつつ、でも、それがあるから塔子のやっていることの罪悪感というか、そういうものがなかったです。
確かに、この状態だとこうなるよね。って思いました。
家に帰っても自分だけ他人。自分の家なのに。これって同居嫁あるあるです。 -
純愛かな。官能小説じゃなく。
既婚者か独身者かで、受け取り方が違うかもしれない。
後者の私からすると、理解のない夫なんか捨ててしまえー、と思ってしまう一方で、いくら好きで相性が合って理解してくれる人であっても、結婚相手としては違うのか、と。
どうしても塔子さんに感情移入してしまうので、セックスに溺れただけとも思わないし、ひどい母親だとも思わない。本能的に惹かれるのも、本能的に寄ってくる異性がいるのもわかる。抗えない。
すっと距離が取れる小鷹さんの生き方よ、、、
2020.05 -
ただの欲求不満の主婦のはなしじゃねえか!
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不倫小説という触れ込みで手に取ってみる。
確かに不倫という行為が中心に話は進みますが、不倫はきっかけにすぎず、主人公の女性としての(という表現にモヤモヤしつつ)再生が描かれていた気がします。
軽いタッチで序盤が始まり、気づいたら一気読み。面白かったです。
著者プロフィール
島本理生の作品
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