- Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120046940
作品紹介・あらすじ
60歳を前に妻から別居を宣言され、一人娘は海外留学中。深夜ラジオ、ツチノコ、ジュークボックス、バブル-人生の半分以上を「昭和」で生きてきた男が、一念発起しシェアハウスに住むことに。しかし車椅子の女性オーナーは訳ありで、他の入居者たちも昭和臭ムンムンのくせ者たちだった…。"昭和の達人"が贈る書き下ろし中高年青春小説。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
同じ年代でも、男性が読むのと女性が読むのでは、思い入れに差が出る。私は女性だから今ひとつ感情移入出来なかった。残念。
-
55歳以上を対象にしたシェアハウス「R55」。オーナーの甘粕マダムや「回春」の言葉に引き寄せられるように入居を決めた、妻に逃げられた59歳の松木。ジュークボックスのBGMとともに、住人である同じくらいの歳のおっさん達と繰り広げられる、若い女の子とのハロウィンパーティーに、熟女達とのクリスマスパーティーなどは、もう苦笑いするしかない。オマケに最後にはいい歳してツチノコ探しの旅へ…そしてその結末には…(苦笑)
-
小説は初めてかな。
10代前半から、「なんか凄く面白そうでカッコいい」と思っていたお兄さんお姉さんが敬称略順不同で、
泉麻人、酒井順子、みうらじゅん、いとうせいこう、中村ゆうじ、糸井重里、渡辺祐、山田五郎の皆さま方だったあたしは、
都会のお兄さんお姉さんを眺めている感じで懐かしかった。
もっと知識をひけらかされたい。 -
リタイア。
55歳以上専用のシェアハウスでの青春話。
作中に「若い頃に流行った◯◯」が多すぎて、作者の自己満に感じてしまったなぁ。
自分の思い出を語りまくっている感じ。
そして女性を性的に見ています!ていうのもちょっと...つかれた。 -
ターゲットが還暦前後なのか?多少は懐かしいと思うネタもあったけど、わからないものも多く…イマイチ楽しめなかった。
-
西の魔女が経営する、一刻館みたいなシェアハウスで、ちゅらさんのアパートみたいなパーティがあって、おっさんがスタンド・バイ・ミーする物語。
-
シェアハウスでの第二の人生。新たな異性との出会いや広がる交遊関係を夢見る。
リタイアしたらシェアハウスに住みたいと言っている人も身近にいるが、こんな楽しい生活が本当にあるのなら、それがいいね