小さな幸せ46こ

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120047060

感想・レビュー・書評

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  • ◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
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  • ☆8冊目☆
    気持ちがほっこりした!
    何でもかんでも「当たり前」になって幸せの感覚が鈍くなっていたなーと。もっと日常の幸せを感じとれる心豊かな人になりたいと思った。ばななさんの視点とても素敵だなと思うし、こういう風に言葉にできるんだとハッとさせられる。

  • 読み切って、本棚に置いておいて、数年後また読んだ。
    とっても優しくてあたたかい文章で、変に心がザワザワしたりしないから、ちょっと元気がないときとか、本は読みたいけど感情は揺さぶられたくないときとかに、手を取りたくなる本

    引越にあたり、ペットたちと夫さんだけがもとのおうちに泊まるエピソードがとてもすき。動物たちへの愛が伝わるし、動物たちからの愛も伝わってくる

  • 読むだけで癒される。

  • よしもとばななのご両親が亡くなったあとの、小さな幸せを集めたエッセイ集…みたいなもの。
    よしもとばななのエッセイを読むと、小さな幸せとか、人としての大切な何かとか、そういうものを丁寧に扱いたい気持ちになるので、好き。



    札幌市の図書館で借りたもの。

  • 人生最初で最後の母と二人だけの外食、この響きだけで泣けてくる。両親が同じ年に亡くなるとは、最高のダメージだったと思うがちゃんと仕事をこなすなんて脱帽です。尚、ヒルは昆虫ではない(環形動物門)。

  • 一つ一つを大切に、その積み重ねが幸せにつながるのかな。

    ”小さな幸せは、たくさん集まるといつの間にかセーフティネットになるのだと思う。(P21)”

  • タイトル通り、
    日常の小さな、
    でも大切な幸せ。

    【図書館・初読・7月4日読了】

  • 図書館で借りた本。
    最悪な思い出も、いつか最高になる。
    本当にその通りやなと思った。
    平凡な毎日が小さな幸せやったりすることに改めて気付かされた。

  • よしもとばななさんの日記シリーズを読んでいないので楽しく読ませてもらいました。ひとつひとつが短いので、その分伝わる幸せも小さいのかな?(笑)幸せって言いきればどんなこともでも幸せになる。物事は表裏一体。ばななさんの言う通り、幸せって見つけるものというより、案外気の持ちようひとつなのかもね。

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著者プロフィール

1964年07月24日東京都生まれ。A型。日本大学芸術学部文藝学科卒業。1987年11月小説「キッチン」で第6回海燕新人文学賞受賞。1988年01月『キッチン』で第16回泉鏡花文学賞受賞。1988年08月『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞受賞。1989年03月『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞受賞。1993年06月イタリアのスカンノ賞受賞。1995年11月『アムリタ』で第5回紫式部賞受賞。1996年03月イタリアのフェンディッシメ文学賞「Under 35」受賞。1999年11月イタリアのマスケラダルジェント賞文学部門受賞。2000年09月『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞受賞。『キッチン』をはじめ、諸作品は海外30数カ国で翻訳、出版されている。

「2013年 『女子の遺伝子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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