志士の峠

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 28
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120047169

作品紹介・あらすじ

文久3年(1863)、帝の威光を示す行幸の先鋒隊を命じられた公家・中山忠光は、勤王志士らと大和で挙兵した。五条の代官所を襲撃し新政府樹立を宣言するが、親幕派の公家や薩摩藩などにより朝敵とされ、幕府方諸藩からは猛追を受ける。満身創痍で深き山々を駆ける忠光ら「天誅組」の運命は!?若き大将の苦悩、激動の四十日間。維新には早すぎた「天誅組」の激闘を描く歴史長篇。

感想・レビュー・書評

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  • 早すぎた決起の話であるが、正直、全く知らなかった。この不発に終わった件により何か歴史が変わったとかでもあれば、もう少し語られてもよかったとは思うが、こういうことは実は知らないだけで多くあった時代なのだろう。それにしても寿命が短い時代とはいえ、志士たちが若く、太く濃い人生をおくったのだなと思う。

  • 天誅組の乱の話か。
    歴史の授業の中でその言葉は聞いたことがあったが、全く気にもしてなかった。
    展開、人の位置付けも面白く読めた。
    ラストに至る数ページがいいな。
    改めてネットで情報検索してみると、歴史の定説は随分違うようだった。そういう意味でも面白い。

  • 公家に生まれ、尊王攘夷を果たそうと「天誅組」を作り、何度も逃げて、結果暗殺されたのが20歳とはびっくりした。

  • 文久三年、天皇の攘夷親征の先鋒隊となるべく、公家・中山忠光は志士たちを率いて奈良へと向かった。維新には早すぎた「天誅組」の光跡を描く、書き下ろし歴史長篇。

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