マインド

著者 :
  • 中央公論新社
3.25
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本棚登録 : 328
感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120047220

感想・レビュー・書評

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  • なんとなく想定通りの内容

  • うーん。。面白かったのは面白かったのだけど。。最初からお祓い師とか出てくるような作品だとこういうのもありかもしれないけど、警察ものでこういうストーリー展開はなしかなぁ。。催眠術でそこまでできるって現実問題、とうてい信じられない。

  • 同じ日時に複数の自殺、殺人、強姦などが起き、その偶然に引っかかりを感じた特命捜査のお話。共通点が判明するのがわりと早く、そこからだれてしまった。
    ただでさえセリフが多く、さらにそれを上司に報告するセリフも多いので、ダブり感があったりして読みづらい。
    それにしても、こんなことされたら自分も容易に犯罪者になるんだなーと、怖くなりました。

  • 碓氷刑事シリーズ。

    このシリーズは期待が大きいだけに凡作だと評価を下げてしまいます。
    事件としてのつかみはすごく面白かったですが、HOWとWHYと結末がいまいちでした。
    せっかくの碓氷さんシリーズなのに、心理調査官の再登場といい、ちょっと残念な感じでした。

  • 後催眠だけで自我や超自我を解放できるのか?
    とんでも超科学にしか思えない。
    心理調査官が大活躍。精神クリニックに捜査が及んだあたりから筋は見えた。心理戦と推理戦がメイン。最後は監視カメラの情報が証拠になった。「クラウドに残っていた」なんて興醒め。MSのお節介機能か?
    動機と犯罪の関連も薄い。7人も後催眠かける必要があったのだろうか。犯罪を重ねれば発覚する確率も上がるだろう。真犯人も小説としてもツメが甘いと感じた。

  • 催眠とか出てくるとほんとにもうなんでもありになってしまうので(´・_・`)碓氷シリーズすきなのにざんねんだな

著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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