ちょい投資 - 怖がりだけど欲張りなあなたの投資講座

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120047435

感想・レビュー・書評

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  • 萩原氏は現金主義で、投資に積極なスタンスでは無いため、速読する。初心者がカモにされないために書いたと記述している。
    株、不動産、外貨、金もやっているとは知らなかった。
    主張はこれまでどうり。
    リスク管理の意味で読んでみる。

  • やや古めの書籍なため、今の流行とは少しかけ離れている印象があります。「投資」に値するものを羅列してその良し悪しを語っていくスタイルです。
    盲目に周りが良いと言っているものが良いと考えるわけではなく、一旦冷静にデメリットも考えてみてね、が趣旨に近いかもです。

  • リターンがほぼない投資とは言えないようなものまで載っている。

  • 投資初心者には参考になる

  • 宝くじより当たりやすい!!
    「懸賞金付き定期預金」

    「◯◯◯」の積立でなんと利回り15%
    月に1万円ずつつみたてれば、1年後に13万円のお買い物券がもらえる
    リスク デパートには経営破綻のリスクもある。
    リターン 積み立てたデパートでしか使えない。
    満足度 友の会の他の特典も一緒に使える。
    1年コースが一般的ですが、三越や伊勢丹など、6ヶ月コースを設定しているところもあります。

    事業を始めたいと考える個人に投資する「クラウドファンディング」。
    500円から事業に投資できる。

    以外に高利回り?
    信用金庫への出資
    地域の人が出資し、地域で支える信用金庫だから、儲けは地元還元、出資者へ。ただし、破綻すれば「出資金がゼロになる恐れも。
    信用金庫は金融機関ではりますが、株式会社である銀行とは違い、会員が出資し、その1人が1票の議決権を持つ組織。同じような組織に、農業協同組合、労働金庫などがあります。
    会員が出資したお金は、株式会社の株に相当するものですが、株と違うのは、自由に売り買いすることができない点です。また、お金を預けるという点では預金に似ていますが、預金のように、いつでも引き出すということはできません。さらに、預金なら預けている金融機関が破綻しても預金保険機構で1000万円と利息までは守られますが、信用金庫への出資金については、こうした制度にも対応していません。

    拡充された「ふるさと納税」は寄付の精神で
    自己負担金は2000円! 税金が戻ってくる「ふるさと納税」

    ふるさとオーナー制度で地域を守る

    株で儲けるなら値上がり益と配当を重視
    株を買って儲けるには、2つのパターンがあります。ひとつは値上がりで儲ける(キャピタルゲイン)パターン。もう一つは配当などで儲ける(インカムゲイン)パターンです。

    「〇〇円になったら買う、〇〇円になったら売る」というルールを作っておくのは有効です。目安は、買った価格の約1割。

    少額投資非課税制度(NISA)
    (略)

    株式投資でちょっとおトクな優待生活
    株式投資では、配当のほかにお楽しみなのが株主優待です。持ち株数によって、その会社の製品や買い物優待券がもらえることもあります。
    イオン  100株以上
    (略)

  • 「あとがき」を読めばわかりますが、どちらかというと安易な投資に向けた警鐘本です。
    「自分でかけられる時間に鑑みると、手を出せるのはこの辺までかな…」というあたりの認識について、自分と齟齬が無かったので、ある意味良かったです。

  • さすがに初心者とはいえ、それくらいは知ってるわー、の本。一口馬主とか、ふるさと納税とか投資と言えんのか?というのも多く、イマイチ…
    NISAのメリデメは少し参考になりましたが、これもNISA本を読めば書いてあることなのだろうしね。
    しかし、投資信託のインデックスの訴求はなかなかな良かった。買ってみたいですね。

  • 投資というタイトルにつられて読むと違和感があるかもしれない。著者は長年、投資(株)はギャンブルで素人が手を出すものではないと言って憚らないスタンス。
    この本の投資とは、自己投資と同じような意味合いが強く、利益率を数値化することによって通常の投資と同じような効果があると提唱している。
    もちろん紹介している項目には、利益が取れない寄付的意味合いの物も含まれており、社会還元というマクロな視点の投資も含んでいる。
    マネー教育の一環という広義に捉えれば初心者向けとしては良書なのかもしれない。

  • そんな定期預金あるんだ!ってくらいにいろんな定期預金があってびっくり!野球ファンのための利率がチームの優勝で変わるとか!!!笑笑そんなんあるんかい!?っていう驚きの定期預金でした!

    他にもよく当たる宝くじ売り場で買った宝くじ付き定期預金で、しかもよく当たる神社で一度祀った上でお配りしてます!みたいな!笑笑!そして、何人か一億当ててるらしいからそれまたすごい話だわ!笑笑!!!

    本当に当たるとか!?毎年必ず何パーセントかのその定期預金買ってるお客さんが一千万以上は当ててるらしい!!!!すごいなー笑笑!!!!もしくはそんだけ定期預金預けてるのかな。と、思う私でした。

  • 投資を薦める本ではなくて、そのリスクを浮かび上がらせる一冊となっております。
    結論金融機関に任せると手数料をとられる上に損した時の保証もないので手を出さない方がいいよということです。

    こないだ成毛眞さんも証券会社の営業がうざくて口座を解約すると言っていましたが、時代は変わっていくと思います。

    ますます自己責任で選択眼を持つ工夫が必要になっていくと思います。

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著者プロフィール

1954年長野県生まれ。経済ジャーナリスト。難しい経済と複雑なお金の仕組みを、わかりやすく解説することに定評がある。一貫して庶民の視点で、生活に根差した独自の家計論を展開。多くの雑誌に連載を持ち、テレビ番組のコメンテーターらラジオ出演も多い。

「2016年 『荻原博子のやさしい家計簿2017』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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