マナーの正体

  • 中央公論新社 (2015年12月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (356ページ) / ISBN・EAN: 9784120047992

みんなの感想まとめ

日常のマナーについての新たな視点を提供するエッセイアンソロジーで、軽やかに楽しめる内容が魅力です。著者たちがそれぞれの個人的なルールや経験を交えながら、マナーを考えるきっかけを与えてくれます。堅苦しい...

感想・レビュー・書評

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  • 母から勧められ読了。タイトルからてっきり「謎マナーの真実」的な本かと思いきや、著者連名を見てエッセイアンソロと知るという…。

    タイトルこそマナーの真実、とあるが堅苦しく「こうするのがマナー!こうあるべき!」という指南ではなく個人のちょっとしたルールだとか、動物の生態から見る「こうすると日々が楽しく平和になるかも?」という提言を含んだエッセイが並ぶ。前半は特にこれってマナーの話か…?と思うような話も続くが面白いから良し。なんならそれらしい話になる後半の章よりも好き。一篇も2ページなので短く読みやすい。

    個人的に「自分の好みではないかも…」と作品を読まず嫌いしていた綿矢りささんのエッセイが面白かった事に驚く。新しい出会いがあるのもアンソロの良い所である。
    他にも数学者・エッセイストの藤原正彦さん(新田次郎氏の息子さんと知りこれまた驚く)、ノンフィクション作家の高野秀行さん、動物行動学者・エッセイストの竹内久美子さんのエッセイが面白くて好み

  • *旨い味噌汁の作り方から古びたお守りの始末まで、意外と知らない「たしなみ」を13人の作家、歌手らとともに考える新たなマナー考 *

    「考えるマナー」がとても面白かったので、期待して読みましたが…好きな作家さんが少なかったこともありますが、「考えるマナー」よりも格段にユーモア要素が少なく、ごくごく普通の内容でした。安定の藤原正彦氏、酒井順子氏以外はさらっと読んで終了。

  • 前作? にあたる考えるマナーも面白かったので楽しみにしてました。
    そんなマナー考えたことないよ的なものがわんさかです。しかもどれも真面目にマナーなの。うんうんってうなずきわかるわかると。
    角田さんの焼肉のマナー面白かった。燃え盛る炎の中で肉を焼きながらウジウジした気持ちはご法度です。
    2016年一発目の本として軽くて読みやすかった◎

  • 13人が変わりばんこで、それぞれのマナーについて語る。
    さだまさしが書いた分は、なんだか読んで嫌な気になるのではずして欲しかった。
    頼んじゃったから載せないわけにはいかなかったんだろうけど・・・

  • さまざまな分野の13人による、「〇〇のマナー」を題材とした見開き2ページのエッセイを集めたアンソロジー。
    一つ一つが短いので、スキマ時間にもってこい。今まで読んだことのなかった著者に気軽に触れられるのも良い。
    それぞれ人によって「 マナー」の捉え方が違うのがまた面白い。ルール、雰囲気、同調圧力、文化、もしくは特定の場面での自分の流儀やルーティン。人によっては自分の書きたいことを書いて、流石にこじつけだろつというものもある。マナーがタイトルなら、ちょっとはマナーを絡めるのがマナーだろうと思いつつ。ただ、エッセイを批判しないのもマナーでしょうか。

  • 朝日新聞に載っていた、荻野アンナさんが寂聴さんについて語ってるインタビュー記事が気になって、荻野アンナさんってどんな文章を書く方なんだろう?と手にとってみたのがこの本。
    お目当ての荻野さんの文章は、サバサバしてて面白かったし、綿矢りささんの文章は短くてもちゃんとオチがあって笑えたし、生物学者とか数学者、医師の方の視点も独特で新鮮だったし、高野秀行さんの文章を読むと、今長い間図書館で予約待ちの『語学の天才まで1億光年』を読むのがますます楽しみになってきた。
    色んな人の文章や日常が一気に楽しめる、お得な本だった!

  • マナーがテーマになっているが、お堅い内容の本ではないです。
    1テーマ2ページに纏められているので読みやすい。
     
    さだまさし 旅のマナーより
    公共心よりも、誤った『個人の自由』が巾を利かすようになった。
    『されて嫌なことはしない』、それが『自由』の約束、基本なんだけどなあ。
    みんなが貧しかった頃の方が互いに助け合えたんだなあ。
    豊かさとはなんだろう。
    あの頃は良かったみたいなニュアンスの言葉は個人的には好きではないが、近年の日本では個人の自由が暴走していると私も思う。

    個人的には福岡伸一さんの白熱講義のマナーが一番刺さった。
    若者に読んでもらいたいな。

  • ミニコメント
    意外と知らない「たしなみ」を13人の作家・歌手らとともに考える新たなマナー考。

    桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/585966

  • 読みやすく、バランスのよいエッセイ集。面白い文を書く人って、いいな。

  • 思索

  • 「マナー」というくくりで、いろいろな人のエッセイが紹介されている。中にはマナー関係ないじゃんという物も多いが・・。

  • 前作「考えるマナー」に満足し、装丁に惹かれて手にとった。知らない人、名前しか存じない人がほとんどだったので、読みながら、どんな人なのか知る楽しみがあった。
    人を知るの意味は、その人のすべてを知ることは不可能で、氷山の一角のような部分を知っていることでしかない。肩書きや年齢、性別、名前、出自、そういうもの以外のその人が滲み出ている。日常生活で誰かと話している時、パッとあるページが思い出される。読んだことを聞いたように話したくなる。そうやって人は、伝えにくい分かりにくい、いろんなことを伝え続けてきた。
    170325

  • (2016.4.19)
    (349P)

  • 寄藤さんのイラストがうれしい。新聞エッセイとのことで読みやすかった。私も「同級生」の使い方が気になる!

  • この種の邂逅、インターネットでは望むべくもない。さらにいいのは、古書店巡りはけっこう足をつかうから、適度な運動ができるからだ 死を考えると、かえって生が充実してくるのだ 誰がどれほど変化していようと、黙って受け止め合う包容力こそ、旧友との再開で求められることなのでしょう 楽しみは、後ろに柱 前に酒、左右に美人、ふところに金

  • 角田光代や逢坂剛など13人の作家がマナーについて書いている。見開き1ページで○○のマナーとして思ったことを書いている。面白いものも知らなかったこともあった。
    ただ、分厚い本で長かったなー、、、

  • 読売新聞に掲載されたエッセイ。
    さだまさしさんのはどれもよかったが、特に山本直純さんのことを書いた「桜人のマナー」は心に残った。

  • 複数の書き手によるマナー論。
    マナーと言っても多岐にわたり、ほとんど自由なテーマ。

  • 1Pずつで読みやすい うなずけたりふーんなところもあり

  • 「マナー」を題材にしたエッセイ集。福岡伸一、高野秀行両氏の文章は面白い。昨今、跋扈するマナービジネスを糾弾する本と思っていたのだが違った。

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