大学入試改革 - 海外と日本の現場から

  • 中央公論新社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120048685

感想・レビュー・書評

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  • よく調べられている。
    大学入試において、学力を担保しつつ学生の多様性を確保するための各国の取り組みがよく分かる。
    対して日本はというと。
    なぜ上手くいっていないのか。2020年も間違いなく失敗すると思うもんね。
    というより600ある大学を同じように考えることが無理な話で、2020年の改革も上位校はともかく、それ以外はおよそ期待できない。
    本書に欠けている点は、経営のために学生の学力を担保できない学校に対する施策だろう。

  • 2014, 15の取材に基づき、大学入試の改革状況がよくまとめられている。時間が経てば状況も変わるので2016年の今読むべき本といえる。

    アメリカの状況、台湾韓国の状況、我が国の入試政策の状況、東大京大阪大の状況、その他国内大学の取り組みへと話は進む。

読売新聞教育部の作品

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