- Amazon.co.jp ・本 (459ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120048944
感想・レビュー・書評
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[墨田区図書館]
図書館サイトで、「茅田砂胡」を検索していて発見した本。
昔本屋を定期的に流し見して実際にリアルタイムで本を買っていた時ならいざ知らず、ネットや図書館で本を知って、いざ買うとなった時「だけ」書店に行くような近年は、知っているモノ以外の情報は検索過程でしか入ってこない。ましてや今回は既に過去の雑誌。
どの程度何が載っているのか、載っていたとしても本当に知らないものかどうかがわからなかったがとにもかくにもとりよせてみたら、ちょうど時期的に茅田砂胡全仕事が出た後で、デル戦外伝3となっている「ポーラの戴冠式」が(恐らく)初掲載された雑誌だった。「ポーラ~」自身は既に文庫版で読んでしまってはいたが茅田作品は基本的に何回読み返してもいいものだし、少なくともこの初刊に関してはインタビューやら裏話、お茶会の実作化など小説以外での企画もしていてくれて、多少は手慰みになった。また「全仕事」にもあったが、「作品・人物関係図」が良かった。ベースは同じものだったが、「全仕事」では紹介者全員をイラスト化していたものが、イラスト化は主要人物だけに絞り、更に範囲や説明を付加したものでそれぞれの子どももしっかりと追記されていたので、特に紅蓮の夢を読む際に手元に欲しかった!!!!
失礼ながらこの雑誌を立ち上げるにあたって核となった(のであろう)歴史小説のリレー版?や、後半に掲載されていた、茅田砂胡同様中央公論社のお歴々と見られる方々の名前にも作品にも見覚えが無く興味が持てず、目指す"茅田関係"のページしか読まなかったのだが、とりあえず茅田作品だけとなってしまうかもしれないが、10巻まで一通り目を通してみよう。一向に使われていない"近未来"のタブがいつうまるのかにも興味はあるし。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
特集『「螺旋」の歩き方』で、これまでの物語の整理ができた。できれば2巻に1回はこのような特集というかコラムを掲載して欲しい。やはり季刊なので、物語のディテールを忘れていることがあり、読み進める上でリマインダは必要だと思う。また、今回の読み切り特集は面白かった。いろんなセンセイがいて、苦労したり希望を与えたり、バラエティに富んでいる。
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映画『怒り』が話題の作家・吉田修一を特集。綾野剛との対談など盛りだくさん。森見登美彦「シャーロック・ホームズの凱旋」がついに連載スタートなど、小説BOC3も絶好調!!
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森見登美彦が京都を舞台にシャーロック・ホームズの物語を描いた連載小説がスタート!
シャーロック・ホームズの凱旋
第1話 赤毛連盟 前篇