帝国日本と朝鮮野球 - 憧憬とナショナリズムの隘路 (中公叢書)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120049361

作品紹介・あらすじ

五輪の優勝、WBCの準優勝により、韓国の野球は国民的スポーツとなった。いまその起源や日本経由の用語見直しなど、歴史の解明が喧しい。日本は朝鮮野球にどれだけ関与したのか-。植民地時代の朝鮮野球は、朝鮮人と支配者日本人双方から重視されていた。日本人との試合は大いに盛り上がり、朝鮮ナショナリズムに火をつける。当局は、中等学校の甲子園出場に道を開き、都市対抗野球を後押しし優勝に導くなど、融和政策に"活用"する。本書は一九世紀末から「解放」される一九四五年まで、複雑な道程を辿った朝鮮野球について、二つの"民族"を通して描くものである。

感想・レビュー・書評

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  • 日本人との試合でナショナリズムが高揚する中、中等学校の甲子園出場、都市対抗野球での優勝など「内鮮融和」にも“活用”された実態。

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