真淵と宣長 - 「松坂の一夜」の史実と真実 (中公叢書)

著者 :
  • 中央公論新社
3.50
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 10
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120049484

作品紹介・あらすじ

「松坂の一夜」とは、本居宣長が賀茂真淵に出会い、古代研究の志を受け継いで国学を大成するきっかけとなる、一期一会の一夜を指す。一九一七年に佐佐木信綱が発表した同名の文章は、二人の出会いを劇的に構成した。以来、麗しい師弟関係は人の記憶に残る物語として、国語教科書などさまざまなメディアを通して流布することになった。しかしこの「美談」は、一方の当事者である真淵から見ればどのようなものであったか。あるいは別の第三者の視点で切り抜けば、どのような姿を現すのか。残された資料を読み解き、いくつもの様相を呈する「松坂の一夜」の真実を描き出す野心的な試み。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 二人の国学の巨人の劇的な出会いを描き、戦前の日本人にとって常識だった「松坂の一夜」。その知られざる裏面史を発掘する。

全1件中 1 - 1件を表示

田中康二の作品

真淵と宣長 - 「松坂の一夜」の史実と真実 (中公叢書)を本棚に登録しているひと

ツイートする