さむらい道 上 - 最上義光 表の合戦・奥の合戦

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120049637

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  • 初出2015年7月〜16年12月の「山形新聞」(原題「最上義光」)

    上巻は、戦国時代末期、山形城主の嫡男最上義光が、父親との対立、人質生活を経て城主となり、周囲に乱立する諸城主との抗争に明け暮れるなか、信長の死によって揺れ動く出羽国の統一へ向かう姿を描く。

    「さむらい道」は武士道ではなく、人質時代に知った、いわば領主の哲学。

  • 最上義光は、父義守一族や天童・白鳥氏、そして伊達氏らとの峻烈な内憂外患をいかに乗り越え、山形に君臨することができたのか!?

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著者プロフィール

高橋義夫

一九四五年千葉県船橋市生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒。月刊誌の編集者を経て、執筆活動に入る。『闇の葬列――広沢参議暗殺犯人捜査始末』『秘宝月山丸』『北緯50度に消ゆ』『風吹峠』で直木賞候補に。九二年「狼奉行」にて直木賞(第一〇六回)を受賞。著書に『御隠居忍法』シリーズ、『花輪大八湯守り日記』シリーズ、『けんか茶屋お蓮』シリーズ。ほかに、最上義光の生涯を描いた『さむらい道』、義光の妹・義姫の立場から伊達と最上両家の相剋を描いた『保春院義姫』など多数。

「2020年 『さむらい道(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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