新しい分かり方

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 1282
レビュー : 118
  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120050084

感想・レビュー・書評

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  • 通常と違う新しい理解の仕方、分からなさの認知、解釈・思い込みのパターンなどに気づかせてくれる作品と解説、関連した随筆集。
    写真や絵など、切り取られた情報にある奇異なものにも理屈をつけてしまう性質、指を置いた途端にその作品が自分事になってしまうなど、知的な刺激を楽しむことができた。
    18-33

  • ピタゴラスイッチや0655など最近のNHK番組が面白いのは彼の影響なんだなと感じる作品。数年かけて書き下ろした大作ということだが、デザインや直感性が求められている今だからこそよる共感を得られると感じる。
    感覚的な部分の言語化は知識ではなく、感性、モダリディであり、人間を相手にするビジネスをする人は持つべき視点と感じる。

  • 想像していたものとは異なるけれど
    実に面白い。

    前半の作品もいいのだが
    後半のエッセイもいい。

    久しぶりにあたりな気がする。

  • 「ピタゴラスイッチ」や「2355」等がただ面白いだけの番組じゃないことがようやく理解できた。
    テレビでは細かく説明されていないことがほとんどだが、画像・造形・動画の全てに教育的(でもないか?)意図があることが分かる。

  • ピタゴラスイッチ等で知られる佐藤さんの著書。動画ではなく文字でもおもしろい。タイトルにもある通り、ある事象を示してくれて、いろいろな見方や理解の仕方、或いは、わからなさがあるということがわかる。イラストや写真+解説の組み合わせで読んでいて「へー」とは「ほー」ということが沢山あるが、ここに書くのは難しい。「分かる」「伝える」が友達になったような感覚。

  • 2017年9月中央公論新社刊。伝えることと伝えた認識について述べた本。半分が図と写真で、ある物事が分かるようになっている。残り半分が、解説めいたエッセイになっており、メディアクリエイターとして紹介される佐藤さんらしい工夫のある本。

  • 【富岡学生課長】
    著者は,あの「ピタゴラスイッチ」の生みの親です。

    本を開くと,急に写真やイラストで始まるので「よくわからない本だ?1」と一瞬面食らうかもしれませんが・・・
    人は物をみるときに,目に見えるあらゆるものを勝手に処理して理解しているということに,あらためて気付かされます。
    また,こうだと思っていたことが,実は自分の思い込みにより解釈していたこともあったかもしれないと思うと,思わず自分を疑いたくなります。
    一方で,見方を変えるとシンプルな事実に気付くこともあり,その事実に気付くことができるかどうかが問われます。
    これらの過程を経て、最後には,「『分かる』って,こんなに気持ちいいことなのか。『伝える』って,こんな方法もあったのか。」(帯紙より)ということを実感させてくれる本かと思います。
    春休み,ペラペラめっくて,頭も心も柔らかくして,新学年を迎えてください。

  • 難しい本だった

  • 少し期待しすぎてしまった。
    実体としての本であることを生かしている内容は面白い。

  • うーむ、ここまで面白い本も珍しい

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著者プロフィール

1954年、静岡県生まれ。東京大学教育学部卒。慶應義塾大学教授を経て、現在、東京藝術大学大学院映像研究科教授。主な著書に『経済ってそういうことだったのか会議』(竹中平蔵氏との共著・日本経済新聞社)、『新しい分かり方』(中央公論新社)、『考えの整頓』(暮しの手帖社)、『差分』(美術出版社)、『毎月新聞』(中公文庫)ほか多数。また、ゲームソフト『I.Q』(ソニー・コンピュータエンタテインメント)や、慶應義塾大学佐藤雅彦研究室の時代から手がけている、NHK教育テレビ『ピタゴラスイッチ』『‪0655/2355』『考えるカラス』など、分野を越えた独自の活動を続けている。2011年に芸術選奨受賞、2013年に紫綬褒章受章、2014年にカンヌ国際映画祭短編部門招待上映。‬‬‬

「2017年 『行動経済学まんが ヘンテコノミクス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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