- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120050084
感想・レビュー・書評
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なるほどね~ とか思いつつ読んでしまったけど
ほんとに私はわかったのかな?
ここに書いてある解説を丸呑みにしても良いのかな?
もっと別の見方/考え方があるんじゃなかろうか?
そもそも「わかる」ってなんじゃろ?
佐藤雅彦さんはそこも考えてごらんなさいな、と提示してらっしゃるのかも。
とかとか、ぐるぐる考えだす内容だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
写真やイラスト、漫画などから、ものの見方の多様性を考えさせられる一冊。簡単な解説もついているので、人が何故そう見てしまうのかは分かる。だたそれ以上ではない。見てあぁなるほどって思う本であって、そのバイアスなりなんなりをどのように克服しようかとう所には言及はしていない。
まぁ世の中は多様性に満ちているし、一元的に見てはいけないんだなってこと。そして人って面白生き物だなやはり。 -
題名どおり、まさに「新しい分かり方」。
規定通りの見方を変える、新しい視点をくれる。
象嵌は今後のキーワードにしたい。 -
30年間、表現と教育の分野で、「伝える」方法を追究し続けてきた著者の集大成。50数点の作品と解説となる随筆を収録した充実の一冊。
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なんでこんなに柔軟に考えられるんだろう、と思いながら
スラスラ読んだ。
物事をいろんな角度から切り取ること。
何にでも疑問を持つということ。
普段から観察の筋肉を鍛えるということ。
明日からちょっと世界の見方が変わるかもしれないな、と。 -
自分の日常が、いかに独りよがりの狭い知識と経験、乏しい想像力で規定されているかを思い知らされる。もっと自由でありたいなと思う。
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うーん?ちょっと私にはなかなか難しかった
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常に新しいものを提示され続けると、こちらもがんばらなきゃと思う
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文章が上から下に、右から左につながっていなくても読み進めることができた。この先に来るであろう文章を予測することができるから。国語のテストでやってきたことなのに、このことを改めて切り出されるとその力を不思議に思います。
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ピタゴラスイッチの人が書いた本…という安直な理由で手にとったけれど、どのページでも、ハッとさせられて、じっくり考えながら読んだ。たしかに「分かる」と、人生が広がる。すごく味わい深い。