夢を生きる (単行本)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 175
感想 : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120050497

作品紹介・あらすじ

ソチオリンピックで世界の頂点に立った後も、自身のもつ世界最高得点を幾度も更新し、理想の演技を究め続けた2015-18年。平昌オリンピックに至るまでの成長の軌跡を、羽生結弦選手本人が語り尽くす最新インタビュー集。
2015-16年、16-17年、18-17年シーズンの各プログラムにこめた思いや、技術面で進歩をはかるために取り組んできた様々な挑戦、スケートに対する情熱や応援してくださるすべての方への感謝の気持ちなどを熱く語る。

雑誌「Ice Jewels」に掲載されたインタビューに加え、単行本オリジナルの最新コンテンツを収録。
初公開の写真を含め、試合中からオフショットまで、カラー写真も多数掲載。見どころ読みどころ満載の一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 北京オリンピックでの感動をはじめ、これまで羽生選手の演技やインタビューなどから、羽生選手に励まされることが多くあり、初めて本を購入しました。

    本を読む前は、精神論的な言葉が多いのかなと予想していたけれど、そうではなくて、本では冷静に一戦一戦を自分で分析していて、専門用語がたくさん並んでいたり、科学的にも研究しながら頭もたくさん使って練習しているのだと改めて感じた。

    羽生選手は、内に秘めた闘志や幼い頃からの目標・夢、そして周りへの感謝を大切にする人だ。
    その中で、目の前の課題に一つ一つ悩み、冷静な頭と情熱溢れる心を持って、試練を乗り越えているんだなと、羽生選手のスケートへの向き合い方に改めて自分の人生の向き合い方を学んだ。

    王者となり、どんなに周りからの評価や立場が変わっても、自分と向き合って、反省・挑戦、そして成長をしていく羽生選手の生き方は素晴らしいし、スケート以外にも通じることだと思う。

    羽生選手は「自分らしくあること」「自分のスケート」を大切にしている。これは私たちの人生においても、「自分にしかできないことは何だろう」「今だからこそ出来ることはなんだろう」と考えていく大切さに通じると感じた。

    小さい時から人生設計を立てるのが好きという発言に素直に「凄い」と驚いた。
    オリンピックで2連覇することも前から考えていたり、4回転アクセルを跳ぶ挑戦をしたいということも書かれていた。
    羽生選手の中長期的なビジョンを描きながら目の前の課題を乗り越えるという姿勢、そして、たとえ怪我や病気で苦しい日々を送っていても「今できること」を突き詰めて、一段一段、大切に自分の階段を登っている姿勢にも学ぶことが多くあった。

  • ビブリオバトルチャンプ本('18 4 教員大会)

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/745206

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000053349  資料ID:0128831 請求番号:784.6/H29

  • 図書館

  • 「練習にしても私生活にしても,すべてをスケートのために使いきるにはどうしたらいいか」というストイックな姿勢には,スケートファンでなくとも心が揺さぶられます。五輪2大会連続金メダルの偉業を成し遂げた羽生結弦の最新インタビュー集です。

  • 調子の良し悪しルーティンが分かってきたとのこと。ルーティンに基づいて練習や追い込みを変えていく...良し悪しに気持ちを左右されないように管理しているあたりがさすが。たしかに、追い込んでいいときに追い込まないと。

    相手を通して自分を見ることによって課題が見つかる。

    フォームや考え方を分析。休めば治るなんてたやすいものではない。痛みの原因をきちんとみることが大切。

    怪我やうまくいかないとき、このままスランプになるんじゃないかと悩んだとのこと。休み明けのスケートって難しい。プロでもそうなのか...と。一分一秒積み重ねて自信をつけることこそ。


    いい練習ができて自信がついています。まさに一分一秒積み重ね。いい練習にするために自己分析。本当に積み重ねしかないのだなと感じました。

    ノーミスだったら勝てたよねーじゃぁみんなノーミスだったら?試合でできなければそれは絵空事。そうしたプレッサーに乗り越えられるくらいでないと。

    若い頃のように、数打ちゃ当たって身体で覚えていくという感覚はもうやっていけない。体やいろんなことと向き合いながらどれだけいい練習をするか。

    何度もやめようと思った。でも、結果をもらって上がりまた落ちる。ジェットコースターのような人生。これからも。。

    やらなきゃという義務感から、やりたいという意欲。だからこそ苦しい...きっと理想をより高く課すからなのだろうか。

  • 羽生さんの書籍関連を読んで思ったのが
    彼は運が良いわけではないのだな、と。
    連覇も体調不良や怪我で途切れたし

    今回のインタビューで
    「怪我が左足でよかった、ジャンプ着氷は絶対右足だから、いくつかのジャンプは練習できる」

    みたいな事言ってるけど
    よりによってオリンピックシーズンにがっつり右足を怪我したわけで。。

    「あの時の試練があったから強くなれた、というのは成功者しか口に出来ない」というのも印象深い。

    彼は成功者のイメージが強いけれど
    その分、本当に想像もできない努力をしているのだろうなぁ。。。
    果たして報われきれているのか、
    長い人生、スケート現役を終えても幸せになってほしい。。。
    日本だとメディアにファンに大変だろうけども。。
    姿勢を崩さないのが本当にえらいな、と。

  • 羽生選手は言語化が上手で理論的に喋るので、読むだけでスケーターが普段何をどんな風に考えてスケートしているのかの一端が分かって面白い
    過去から平昌シーズンまで大会ごとにインタビューされているのでスマホ片手にYouTubeで大会の演技を観ながら読むといいかも!

  • 世界最高得点を幾度も更新し、理想の演技を究め続けた2015-18年。成長の軌跡を語り尽くす最新インタビュー。カラー写真も満載

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著者プロフィール

1994年、宮城県仙台市生まれ。ANA所属。4歳からスケートをはじめ、08年ジュニア選手権優勝。10年にシニアデビューし、13年グランプリファイナル初優勝。14年ソチオリンピック金メダリスト。18年平昌オリンピック代表選手。14年17年の世界選手権優勝、全日本選手権とグランプリファイナルで4連覇。フィギュアスケート男子シングル競技における世界最高記録を度々更新している。

「2018年 『夢を生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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