夢を生きる (単行本)

著者 :
  • 中央公論新社
3.68
  • (8)
  • (6)
  • (8)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 150
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120050497

作品紹介・あらすじ

ソチオリンピックで世界の頂点に立った後も、自身のもつ世界最高得点を幾度も更新し、理想の演技を究め続けた2015-18年。平昌オリンピックに至るまでの成長の軌跡を、羽生結弦選手本人が語り尽くす最新インタビュー集。
2015-16年、16-17年、18-17年シーズンの各プログラムにこめた思いや、技術面で進歩をはかるために取り組んできた様々な挑戦、スケートに対する情熱や応援してくださるすべての方への感謝の気持ちなどを熱く語る。

雑誌「Ice Jewels」に掲載されたインタビューに加え、単行本オリジナルの最新コンテンツを収録。
初公開の写真を含め、試合中からオフショットまで、カラー写真も多数掲載。見どころ読みどころ満載の一冊。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 図書館

  • 「練習にしても私生活にしても,すべてをスケートのために使いきるにはどうしたらいいか」というストイックな姿勢には,スケートファンでなくとも心が揺さぶられます。五輪2大会連続金メダルの偉業を成し遂げた羽生結弦の最新インタビュー集です。

  • 【No.344】「時間の経過を漫然と待つのではなく、意志の力と意地で、いわば力業で切り替えたんです」「自分自身の成長の過程として、1位をとらなきゃいけないという気持ちを持ちつつ、けれども自分が1位になるという気持ちではなく、この人と競ってその結果1位になるといった考えも残しておきたいのです。課題を見つけるためのきっかけじゃないですけれど、ライバルとはそういうものです」「自分が負けたくないと思ったときにはやりたいと思っていたことが全部できるんです。それが幸せ。負けたくないと思ってアドレナリンのような興奮物質が出たとき、僕の中の引き出しが開けられる」「今できることは何なのかを考えついた。そこにちゃんと心を持っていけたからこそ、今、ここまで回復できた」「人生のプラスとマイナスはバランスが取れていて、最終的には合計ゼロで終わると思っています。だけど、振れ幅は大きいか小さいかは、その人次第。僕は、プラスとマイナスの差が激しい。今後もジェットコースターのような人生を歩んで行くのでしょうね」「”僕はこの場所(インタビューされる場所)で、習ってきた全ての先生の名前を言おう!”と思いました。それから毎晩のようにシミュレーションをして、寝られない夜を過ごしてきました」

  • 調子の良し悪しルーティンが分かってきたとのこと。ルーティンに基づいて練習や追い込みを変えていく...良し悪しに気持ちを左右されないように管理しているあたりがさすが。たしかに、追い込んでいいときに追い込まないと。

    相手を通して自分を見ることによって課題が見つかる。

    フォームや考え方を分析。休めば治るなんてたやすいものではない。痛みの原因をきちんとみることが大切。

    怪我やうまくいかないとき、このままスランプになるんじゃないかと悩んだとのこと。休み明けのスケートって難しい。プロでもそうなのか...と。一分一秒積み重ねて自信をつけることこそ。


    いい練習ができて自信がついています。まさに一分一秒積み重ね。いい練習にするために自己分析。本当に積み重ねしかないのだなと感じました。

    ノーミスだったら勝てたよねーじゃぁみんなノーミスだったら?試合でできなければそれは絵空事。そうしたプレッサーに乗り越えられるくらいでないと。

    若い頃のように、数打ちゃ当たって身体で覚えていくという感覚はもうやっていけない。体やいろんなことと向き合いながらどれだけいい練習をするか。

    何度もやめようと思った。でも、結果をもらって上がりまた落ちる。ジェットコースターのような人生。これからも。。

    やらなきゃという義務感から、やりたいという意欲。だからこそ苦しい...きっと理想をより高く課すからなのだろうか。

  • 羽生さんの書籍関連を読んで思ったのが
    彼は運が良いわけではないのだな、と。
    連覇も体調不良や怪我で途切れたし

    今回のインタビューで
    「怪我が左足でよかった、ジャンプ着氷は絶対右足だから、いくつかのジャンプは練習できる」

    みたいな事言ってるけど
    よりによってオリンピックシーズンにがっつり右足を怪我したわけで。。

    「あの時の試練があったから強くなれた、というのは成功者しか口に出来ない」というのも印象深い。

    彼は成功者のイメージが強いけれど
    その分、本当に想像もできない努力をしているのだろうなぁ。。。
    果たして報われきれているのか、
    長い人生、スケート現役を終えても幸せになってほしい。。。
    日本だとメディアにファンに大変だろうけども。。
    姿勢を崩さないのが本当にえらいな、と。

  • 羽生選手は言語化が上手で理論的に喋るので、読むだけでスケーターが普段何をどんな風に考えてスケートしているのかの一端が分かって面白い
    過去から平昌シーズンまで大会ごとにインタビューされているのでスマホ片手にYouTubeで大会の演技を観ながら読むといいかも!

  • 世界最高得点を幾度も更新し、理想の演技を究め続けた2015-18年。成長の軌跡を語り尽くす最新インタビュー。カラー写真も満載

  • 語りが多くて、写真は選りすぐり。とても良いバランス!

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1994年、宮城県仙台市生まれ。ANA所属。4歳からスケートをはじめ、08年ジュニア選手権優勝。10年にシニアデビューし、13年グランプリファイナル初優勝。14年ソチオリンピック金メダリスト。18年平昌オリンピック代表選手。14年17年の世界選手権優勝、全日本選手権とグランプリファイナルで4連覇。フィギュアスケート男子シングル競技における世界最高記録を度々更新している。

「2018年 『夢を生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

羽生結弦の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
森見 登美彦
アントニオ・G・...
羽生 結弦
森 絵都
米澤 穂信
柚木麻子
恩田 陸
塩田 武士
有効な右矢印 無効な右矢印

夢を生きる (単行本)を本棚に登録しているひと

ツイートする
×